Archive for 4月, 2026

車検の季節がやってきた。04.30.26

車検の季節がやってきた。

今年は、愛車の車検があります。

毎日の通勤に欠かせない一台。 これがないと、塾にも来られない。 仕事も、始まらない。


ガソリン代が高くなった、と感じている方、 きっと多いと思います。

私もそのひとりです。

車検代も、上がってきているような気がする。 消費税も。 さまざまな税金も。


これを考えていると、 なんとなく気持ちが重くなる。

「また出費か……」 「どこまで上がるんだろう……」

そう思うと、少し暗い気持ちになります。


でも。

暗い気持ちのまま一日を過ごすのは、 もったいない。

どうせ払うなら、 どうせ生きるなら、

今日という一日を、 できるだけ楽しく、大切に過ごしたい。


お金のことは、向き合わなければいけない現実。

でも、それだけに心を取られて、 目の前のことが見えなくなるのは、 もっともったいない気がします。


生徒のみんなにも、同じことを伝えたいと思っています。

しんどいことは、ある。 うまくいかないことも、ある。

それでも、今日を丁寧に生きることが、 きっと明日につながっていく。


車検、しっかり済ませて、 また元気に走り続けます。

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元気でいること。それが、すべての出発点。04.28.26

元気でいること。それが、すべての出発点。

塾に来る子どもたちの顔を、毎日見ています。

最近、気になることがあります。

元気がない。 しんどそう。 体調が優れない。

そんな生徒が、少しずつ増えてきているように感じています。


せっかく塾に来てくれても、 体が重かったら、頭も動かない。

大切な時間が、うまく流れていかない。

これがひどくなると、 成績は下がり、 学校にも行けなくなってしまう子もいます。


実は、私自身もずっと元気だったわけではありません。

若い頃は、悪いものを食べ、 最悪といえるような生活をしていた時期もありました。

糖尿病で、危険な状態にまで追い込まれたことも。

そこから、食事を学び、生活を変え、 少しずつ自分を取り戻してきました。

だから、体がしんどい気持ちは、よくわかります。 「なんとなく不調」の感覚も、分かります。


私が塾長として毎日生徒に全力で向き合うために、 今は体調管理を何より大切にしています。

自分が元気でなければ、 みんなに本当の意味で向き合えないから。


身体の成長に何が繋がるのか。 エネルギーになるものは何か。

難しい話ではなく、 日常の中で実践できることを、 少しずつ伝えていきたいと思っています。


生徒一人ひとりが、 自分の進みたい道を、元気に歩んでいけるように。

その願いが、 私がここに立ち続ける理由です。

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ラジコンと子どもと、夢中になること。04.25.26

ラジコンと子どもと、夢中になること。

小さなクルマが走るとき、大人も子どもも関係ない。

最近、ラジコンにはまっている。

それも、手のひらサイズの小さなやつだ。

京商のミニッツ(Mini-Z)というシリーズで、

ランチア デルタのボディを、MR-03というシャーシに乗せている。

ラリーカーの形をした、ちいさなちいさなマシンが、

部屋の中をぐるぐると走り回る。

それだけで、なんだか笑顔になれる。

不思議なものだと思う。

「大人が本気で遊んでいる姿」は、子どもにとって、最高の教科書だと思っている。

私はサッカーのコーチもしているし、

25年間、子どもたちに勉強を教えてきた。

その経験でひとつ、確信していることがある。

「夢中になる力」は、教えられない。

でも、伝染する。

子どもが「これ何?」と目を輝かせる瞬間がある。

ラジコンを走らせていると、必ずそれが来る。

「触っていい?」「どうやって動かすの?」と。

そこからが、本当の学びの入口だ。

バッテリーはなぜ充電できるのか。

前輪と後輪の重さのバランスで、なぜ曲がり方が変わるのか。

速く走るために、どこを調整すればいいのか。

ラジコンのなかには、

物理も、数学も、理科も、全部詰まっている。

でも子どもはそんなこと知らずに、

ただ夢中になる。

それでいい。

むしろ、そっちの方がずっといい。

勉強が嫌いだった自分が、なぜか算数だけは好きだった。理由は今でもわからないけれど、「楽しかった」という感覚だけは覚えている。

私自身、中学生のころは勉強が大嫌いだった。

高校に行けないと言われたこともある。

でも、一人の先生と出会って、ガラリと変わった。

何かに「本気になる経験」が、

その先の扉を開いてくれた。

ラジコンで遊ぶたびに、その感覚を思い出す。

夢中になること。

うまくいかなくて、また試すこと。

それって、勉強もサッカーも、

根っこは同じだと思っている。

歩実塾では、成績を上げることはもちろん大切にしている。

でもそれ以上に、

「何かに夢中になれる子」を育てたいと思っている。

将来どんな道に進んでも、

夢中になれる力は必ず役に立つから。

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「日本製」と書かれたバスが、走れなかった理由04.24.26

「日本製」と書かれたバスが、走れなかった理由

大阪万博が閉幕して、 半年が過ぎました。

あの華やかな会場の跡地に、 今、静かに並んでいるものがあります。

135台の、EVバス。

動かないまま、 鳥のフンをかぶって、 タイヤに車止めをつけられて。

歩実塾の塾長、瀧です。

この話を聞いたとき、 塾の先生として、 どうしても書かずにはいられませんでした。


何が起きたのか

万博会場の中や、会場と駅を結ぶ足として活躍していたEVバス。 中国の企業が製造したものをEVモーターズ・ジャパン社が輸入し、 大阪メトロが購入したものです。

合計150台。

ところが、

全国各地に納車された317台のうち、 点検で不具合が見つかったのは113台。 不具合率35%という数字でした。

そして万博閉幕後、

大阪メトロは「安全性が確保できない」として、 3月末に全車両を今後使わないことに決めました。

150台のうち、135台が運用できないまま放置。

これが今の現実です。


「日本製」という看板の裏側

驚いたのは、このバスの素性です。

これらの車両は「日本製」を謳っていましたが、 実際の製造は中国の3社が担っていました。 現地の関係者は「予算に合わせるため、 安い部品をかき集めてバスに仕立てている」と証言しています。

しかも、

製造元のひとつ、ウィズダム社のEVバスは「輸出専用」としてのみ製造許可を得ており、 中国国内で販売するための安全認証は取得していませんでした。

つまり、 中国では売れないものが、 日本に輸出されていた。


なぜ、こうなったのか

輸入EVバスの認証に関する審査が緩く、 多額の補助金が書類だけで出されていたことが 問題の背景にあると指摘されています。

補助金の仕組みが、 売る側にとって絶好のチャンスになっていた。

実績がほとんどない新興企業が 万博という巨大な舞台で一気に150台を受注する。

チェック機能が働かないまま、 税金が使われ、 バスが並び、 走った。

そして今、野ざらしになっている。


塾の先生として、思うこと

私は25年間、 子どもたちに向き合ってきました。

その中でずっと伝えてきたことが 一つあります。

「わからないまま進むな」

テストで答えが自信なければ、 見直す。

解き方が怪しければ、 立ち止まって確認する。

それが当たり前のことです。

でも今回の件を見ていると、 大人の社会で まったく逆のことが起きていたように感じます。

「よくわからないけど、 補助金が出るから進める」

「実績はないけど、 間に合わせなければならないから進める」

「問題があるかもしれないけど、 万博に間に合わせるために進める」

立ち止まって確認する人が、 どこにいたのか。


子どもたちへの宿題

福岡県の小学校に納入された「国内初のEVスクールバス」4台も、 不具合が多発し修理しても何度も壊れて、 結局返品されています。 「あまりにもトラブルが多く、安心して子どもを乗せられない」 と保護者が声を上げたことが 報道のきっかけになりました。

子どもたちを乗せるバスです。

安全かどうかを 一番最初に考えるべきものです。

それが「安い」「補助金が出る」「間に合う」 という理由で選ばれ、 走り、 止まった。


私が子どもたちに教えたいのは 計算の解き方だけではありません。

「おかしい」と思ったときに、 声に出せる人になること。

「なぜ?」と問い続ける習慣を持つこと。

目先の都合に流されずに、 大切なものを守れる大人になること。

135台のバスは、 そのことを静かに問いかけているように 私には見えます。

次の世代に、 この景色を繰り返させてはいけない。

塾長として、 そう強く思う春です。、塾長としての私の、 変わらない思いです。致する塾長でありたいと 改めて思う、新年度の春です。

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お金より大切なもの04.23.26

お金より大切なものが、ある

新緑の季節になりました。

この時期、町を歩いていると 新しい看板や、新しい建物が また増えたことに気づきます。

経済が動いている。

それは、悪いことではありません。

でも、最近ふと立ち止まって 考えることがあります。

「これは、誰のためになっているのだろう」と。

今日は、利益だけを追う社会への 率直な思いを書かせてください。


山が、パネルに変わっていく

ここ数年で、 山の斜面や田んぼの跡地に 太陽光パネルが広がる光景を よく見るようになりました。

「再生可能エネルギー」という言葉は正しい。

地球のために必要なことも、わかる。

でも、それと同時に 疑問に思うことがあります。

阿蘇や釧路湿原のような かけがえのない自然の中にまで メガソーラーの建設計画が進んだ地域では 地元住民や専門家から 「本末転倒ではないか」という声が上がっています。

環境を守るために始めたはずのものが、 環境を壊している。

そして問題はそれだけではありません。

太陽光パネルの寿命は概ね20〜30年。 2030年代後半には大量廃棄のピークを迎えると予測されています。

パネルには鉛やカドミウムなどの有害物質が含まれており、 廃棄費用がかかることから 不法投棄を行う業者も実際に存在します。

儲かる間だけ使って、 後は知らない。

そういうビジネスモデルが まかり通っているとしたら、 それは次の世代への ツケの先送りではないでしょうか。


「盛り上がった」で、終わるイベント

地域活性化、という言葉が あちこちで使われます。

イベントを開く。 人が集まる。 にぎわった。

でも、それで地域が本当に元気になっているか というと、首をひねることがあります。

地方の衰退した地域では ヒト・モノ・カネが慢性的に不足しています。 にもかかわらず、活性化の名目で 「新たにやること」ばかりが決まり、 現場で動く人たちがどんどん消耗していく。 そういう構造が各地で起きています。

大きなイベントがあると 外から業者が入ってきて 売り上げを持って帰っていく。

地元のお店には あまりお金が落ちない。

地元の人たちは ボランティアで走り回って、くたくたになる。

それを「成功」と呼んでいいのか。

にぎわいは、誰のためのものか。


不動産の「おいしい話」の裏側

「今すぐ始めれば節税になる」 「年金代わりになる」 「空室保証があるから安心」

そういう言葉で、 不動産投資に誘われる話を 聞いたことがある方も多いと思います。

実際には、メリットだけが強調され、 空室リスクや修繕積立金の増額など 不利な情報が隠されがちです。 若年層が数千万円規模の過大な負債を抱えて 返済不能に陥るケースが後を絶たず、 東京都も2026年に入って注意喚起を強化しました。

不動産そのものが悪いのではありません。

でも、利益だけを追う側の論理で動く商売は 知識のない人を食い物にします。

「おいしい話」には、 必ず誰かが損をする仕組みが隠れている。


私が25年間、子どもたちに伝えてきたこと

塾の先生として、 サッカーのコーチとして、

「勝つことがすべてではない」

と言い続けてきました。

スポーツでも、 試合に勝つために ルールの抜け穴を使ったり、 相手を傷つけたりする選手は 本当の意味で強くはない。

ビジネスも同じだと思います。

儲かれば何でもいい、 法律さえ守れば何をしてもいい、

そういう考え方が積み重なると 社会の空気が少しずつ、冷たくなります。


本当に豊かな地域とは

山が緑であること。

川がきれいであること。

お年寄りも子どもも、 安心して暮らせること。

地元のお店に、 地元のお金が回ること。

イベントが終わった翌日も、 また来たいと思える場所であること。

それを守るためのビジネスは 続きます。

それを壊すためのビジネスは、 必ずどこかで行き詰まります。


歩実塾は小さな塾です。

派手なことは何もできません。

でも、目の前の子どもたちに 誠実に向き合うことだけは、 ずっと続けていきたいと思っています。

利益より大切なものがある、 という感覚を 子どもたちと一緒に守っていきたい。

それが、塾長としての私の、 変わらない思いです。致する塾長でありたいと 改めて思う、新年度の春です。

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言葉と行動が、一致する人でいたい04.22.26

言葉と行動が、一致する人でいたい

選挙の季節が、また来ています。

テレビをつければ 街頭演説の声が流れてくる。

「暮らしを守る」 「若い世代のために」 「教育に力を入れる」

聞こえてくる言葉は、どれも心地よい。

でも、ふと思うのです。

「去年も、同じことを言っていたな」と。

歩実塾の塾長、瀧です。 今日は少し、政治と誠実さについて書かせてください。


公約は、なぜ守られないのか

日本では、政治家が公約を破っても、法的な罰則はまったくありません。 憲法上、国会議員は「全国民の代表」であり、特定の約束に法的に縛られない仕組みになっています。

制度としての理由は、わかります。

社会の状況は変わるし、 一人の政治家の力だけで動かせないことも たくさんある。

それは理解できる。

でも、 選挙前と選挙後で あまりにも顔つきが変わる人を見ていると

「最初から守るつもりがなかったのでは」

と思ってしまうのは、 私だけではないでしょう。


有権者も、少しずつ諦めている

「公約は票を釣り上げるための撒き餌」 「公約に期待して投票するのは青臭い」

そういう声すら、聞こえてくる時代です。

これは、とても怖いことだと思います。

「どうせ変わらない」 「誰がやっても同じ」

そう感じた人が投票に行かなくなる。

すると、 組織票を持つ人たちだけが 政治を動かすようになる。

「諦め」は、 知らない間に社会を変えていきます。


誠実さとは何か。25年、子どもたちと考えてきた

私はサッカーのコーチとして、 塾の先生として、 25年間子どもたちと向き合ってきました。

その中で、ずっと大切にしてきたことが 一つあります。

言ったことは、やる。

「次の練習までにここを直してこい」 「テストまでにこのページをやりきろう」

子どもたちに言った言葉を、 私自身が忘れたふりをすることは できません。

子どもは、ちゃんと見ています。

大人が「言葉と行動」を一致させているかどうか、 子どもたちは敏感に感じ取っています。


「言い訳上手な大人」を見て、何を学ぶか

公約を変えた政治家が テレビでこう言います。

「状況が変わったので」 「党内で協議した結果」 「現実的に考えると」

言葉は丁寧で、頭もいい。

でも子どもたちの目に そういう大人はどう映るでしょうか。

「都合が悪くなったら言い訳すればいい」

そんなふうに、 無意識に学んでしまわないか。

私は、それが心配です。


誠実さは、地味で、遅くて、でも一番強い

誠実であることは、 格好よくないかもしれない。

口約束を守るために 不便を引き受けることもある。

でも、長い目で見れば 誠実さを積み重ねてきた人が 一番信頼される。

これは政治の話だけではありません。

子育てでも、 職場でも、 夫婦の間でも、 塾と保護者の関係でも。


私たちにできること

公約の履行状況を検証する公的機関は、今の日本にはありません。 市民やNPOが独自に評価しているのが現状です。

だからこそ、私たち一人ひとりが 「あの人は言ったことをやったのか」 「約束はどうなったのか」

ちゃんと覚えておくことが大切です。

選挙は、通知表です。

4年に一度、 「あなたの言葉を、ちゃんと聞いていましたよ」と 伝える機会です。


子どもたちに 「約束を守りなさい」と言える大人でいるために。

私自身も、 言葉と行動が一致する塾長でありたいと 改めて思う、新年度の春です。

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受験生、スタートしました。04.21.26

新年度、スタートしました。

4月。

新しい空気の中で 歩実塾でも、新年度がはじまりました。


今日は、中3生の授業のことを 少し、お話しさせてください。


歩実塾の中3生はこの4月、 高校入試の模擬試験を受けています。

現時点での成績・偏差値・志望校の合格判定 そして、自分の「弱点」を知るためです。

まず、自分の今を知ること。

それが、受験勉強の第一歩だと思っています。


今日の授業では 昨年、先輩たちが実際に解いた 令和7年(2025年)の岡山県立高校入試問題を じっくり見てもらいました。

「どんな問題が出るのか」 「今日からできることは何か」 「夏からどう動くか」

生徒一人ひとりと一緒に これからの作戦を立てていきました。


大切なのは、 「今日、学んだこと」を どれだけ行動に移せるか。

言葉にするのは、簡単です。 でも、動くのは、自分自身。

焦らず、でも止まらず。

一歩ずつ、見守っていきたいと思います。

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食べること、暮らすこと。その足元が揺れている。04.18.26

食べること、暮らすこと。その足元が揺れている。

新年度がはじまりました。

でも今年の春は、 少し違う緊張感があります。

スーパーに行くたびに感じること。

「また、上がってる」

歩実塾の塾長、瀧です。 今日は少し、暮らしのことをお話ししたいと思います。


食料品の値上がり、止まらない

2025年だけで、主要な食品メーカーの製品が2万品目以上値上がりしました。

2026年も、約1万5,000品目の値上げが見込まれています。

ピークは過ぎつつある、とも言われますが 体感としては、まだまだ重い。

調味料、冷凍食品、お米関連。 毎日の食卓に直結するものばかりです。

原材料費、物流コスト、人手不足。 複数の問題が重なって、 値上がりが「当たり前」になりつつある時代になってきました。


もっと根本のところで、揺れている

値段の問題だけではありません。

日本の食料自給率は、カロリーベースで37%。 主要7カ国(G7)の中で最も低い水準です。

つまり、食べているものの 半分以上以上を海外に頼っている。

前回のブログでも触れましたが、 ホルムズ海峡の緊張や世界的な物流の乱れが続く中、 「買いたいものが買えなくなる」リスクは 決して絵空事ではありません。

政府も危機感を持ち始めており、食料供給が大きく落ち込んだ場合に備えた新法も整備されています。 万一の際には、政府がコメやサツマイモといった高カロリー品目への生産転換を要請・指示できる仕組みも盛り込まれました。

「まさか」が、「まさか」でなくなってきた。 そういう時代に入りつつあるのかもしれません。


電気代も、家計を圧迫し続けている

食べ物だけではありません。

日本の電力の約7割は、天然ガス・石炭・石油による火力発電。 その燃料の9割以上を海外からの輸入に頼っています。

世界情勢が揺れるたびに、 電気代が連動して上がる構造になっているのです。

再生可能エネルギーの普及を支える「再エネ賦課金」は、2026年度も値上がりし、月400kWhを使う一般家庭では年間で約2万円の負担になります。

しかも冬場の補助金は2026年3月使用分で終了しており、4月使用分からは補助なしの電気代が戻ってくるため、この春から家計の重さを感じている方も多いのではないでしょうか。


では、私たちに何ができるか

塾長として、 25年間子どもたちと関わってきた立場から 正直に思うことがあります。

こういう時代だからこそ、 「わかる人」になることが大切だ、と。

電気代がなぜ上がるのか。 食料自給率とはどういう意味か。 世界とつながった暮らしの中で、 自分の家庭をどう守っていくか。

これは大人の問題のように見えて、 子どもたちが生きていく社会の問題でもあります。


家庭でできる小さなこと

すぐにできることを、少しだけ。

電気は「使う量を知ること」から始まります。 冷蔵庫の設定温度、待機電力、照明の見直し。 小さなことの積み重ねが、年間で数千円の差になります。

食材は、旬のものを選ぶこと。 国産の野菜や、地元のお米を選ぶこと。 それが地域の農家を支えることにもつながります。

何より大事なのは、 「知らないふりをしない」こと。

問題を知って、考えて、動く。 それが、家族を守ることにもなります。


難しい話になりましたが、 歩実塾では、こういう「社会をちゃんと見る力」も 子どもたちと一緒に育てていきたいと思っています。

勉強は、点数のためだけじゃない。

この先の世界を、 自分の頭で生き抜いていくための力を。

一緒に、つけていきましょう。

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新年度のはじまりに、世界を見渡す04.17.26

新年度のはじまりに、世界を見渡す

4月。

桜が風に散り、 新しいランドセルや制服姿が 町のあちこちに見える季節になりました。

歩実塾 倉敷北畝校の塾長、瀧です。

新年度、はじまりましたね。


子どもたちの顔を見ていると、 毎年この時期、不思議と心が引き締まります。

「今年はどんな一年になるだろう」

そう思うのは、子どもたちだけではなくて 大人も同じ。 そして今年は特に、 世界の風が少し違う方向から吹いているように感じます。


世界で、何が起きているか

ニュースをご覧の方はご存じかと思いますが、 中東情勢が非常に緊迫しています。

ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となり、 日本関係の船舶も多数、湾内に足止めされている という状況です。

日本は原油のほとんどを中東から輸入していますから、 これはガソリン代や電気代、 食料品の値段にも、 じわじわと関わってくる話です。

遠い国の出来事ではありません。


世界では地政学的緊張の高まりとともに防衛支出が増加し、 インフレ圧力や財政への影響が各国で懸念されています。

そんな時代の空気の中で、 今の子どもたちは育っています。

だからこそ、学ぶことが大切なのだと思います。


“わからない”を怖がらない力

私がこの仕事を25年続けてきて、 ずっと感じていることがあります。

世界がどれだけ複雑になっても、 「自分の頭で考えようとする子」は強い、ということ。

正解がわからない問いに向き合う力。 あきらめずに考え続ける粘り強さ。 失敗しても、また立ち上がる姿勢。

これは、 勉強だけで身につくものではないけれど 勉強を通じて、確実に鍛えられていくものです。


新しい年度に、新しい自分を

私自身、中学生のころは全く勉強が得意ではありませんでした。

成績も、自信も、何もなかった。

でも、あるとき「やってみよう」と決めて がむしゃらに取り組んだことで 世界が変わりました。

あの経験があるから、 今、子どもたちの前に立てていると思っています。


歩実塾は、 点数を上げることだけを目標にしていません。

「自分にはできる」という感覚を 一緒に作っていくこと。

それが、塾長としての私の願いです。

新年度、一緒に歩いていきましょう。

いつでも、扉は開いています。


歩実塾 倉敷北畝校

塾長 瀧 俊雄

〒712-8032 岡山県倉敷市北畝2丁目3-45

TEL:(086)436-7338

https://ayumi-juku.net/

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「選択」について 第3回「指導とは、変えようとすることではない」04.16.26

「選択」について全3回で送る。

第3回

「指導とは、変えようとすることではない」

― 本当に大切な関わり方 ―

指導をしていると、

こう思うことがあります。

「この子に変わってほしい」


もっと頑張ってほしい。

もっとできるはず。

そんな思いは、

自然に出てきます。


しかし、

大切なことに気づきます。

それは、

人は、他人に変えられるものではない

ということです。


変わるのは、

いつも

自分の意思

です。


だからこそ、

指導とは

無理やり変えることではなく、

気づくきっかけを与えること

なのだと思います。


スポーツのコーチも、

塾の先生も、

やることは同じです。


教える。

伝える。

見守る。

そして、

タイミングを見て

言葉をかける。


すぐに変わらなくてもいい。

その言葉が、

いつか心に残り、

何かのきっかけになることもあります。


過去の生徒を振り返ると、

「あの時の言葉がきっかけでした」

と言われることがあります。


その時は

響いていなかったように見えても、

後から

つながっていくこともあります。


だからこそ、

焦らず、

信じて関わること。


子どもたちが

自分で選び、

自分で進んでいく力を

育てていくこと。


それが

本当の意味での指導なのだと思います。


今日も塾で、

子どもたち一人ひとりの

「選択」と「成長」を

見守りながら、

静かに寄り添っていきたいと思います。

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