Archive for 1月, 2026

案ずるより産むが易し01.31.26

案ずるより産むが易し

— 最初の一歩が、世界を変える —

「まだ無理かも」

「失敗したらどうしよう」

頭の中で考えれば考えるほど、

一歩は重くなっていきます。

そんな時に思い出したい言葉があります。

「案ずるより産むが易し」


動けない子ほど、真面目

考える力がある子ほど、

失敗を怖がります。

慎重で、優しくて、

だからこそ、踏み出せない。


一歩出た瞬間、景色は変わる

やってみたら

思ったよりできた

案外、楽しかった

そんな経験が、

子どもを次の一歩へ押し出します。


背中を押す言葉は、短くていい

「やってみよう」

「大丈夫」

「失敗してもいい」

長い説明はいりません。

信じている気持ちは、伝わります。


最後に

考える前に、一歩。

完璧じゃなくていい。

動き出した子どもは、

もう成長を始めています。

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雨降って地固まる01.30.26

雨降って地固まる

— うまくいかなかった日の、その先 —

失敗した日。

泣いた日。

やる気をなくした日。

親としては、できれば見たくない瞬間です。

けれど、ことわざは静かに教えてくれます。

「雨降って地固まる」と。


順調な成長は、実はもろい

何事もなく進む子は、

壁にぶつかったとき、崩れやすい。

一度も失敗していない地面は、

少しの揺れで崩れてしまいます。


涙の下で、土は固まっている

叱られた日

点が取れなかった日

うまくできなかった日

その全部が、

子どもの中で、見えない根っこを育てています。


雨の日に、そばにいる大人でいたい

正解を教えるより

励ますより

ただ、そばにいること。

「大丈夫だよ」と言えること。

それだけで、十分な支えになります。


最後に

雨は、無駄じゃない。

嵐も、意味がある。

今日のつまずきが、

明日の強さになります。

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2026年2月・3月 休塾カレンダー01.29.26

【休塾カレンダーをすぐに見たい方はこちら】



こんにちは☀️

☃️ 2月の気候と過ごし方

2月は寒さがピークを迎える時期です。特に朝晩は冷え込みが厳しく、雪が降る地域もあります。乾燥も続くため、風邪やインフルエンザの予防が欠かせません。室内では暖房を使用することが多いですが、乾燥対策として加湿器を使ったり、温かい飲み物を取ることが大切です。

外に出る際は、暖かい服装で体調管理をしっかり行い、積雪や凍結した道での転倒にも注意しましょう。


📚 2月の教育コラム
『冬の学びを生かす!受験シーズンと学年末の準備』

2月は受験シーズン真っ只中、特に受験生にとっては大きな挑戦が待っています。この時期、緊張や不安を感じることもありますが、「今やるべきこと」を一つ一つクリアすることで、安心して本番に臨むことができます。

受験生以外の子どもたちにとっても、2月は学年の締めくくりの月。学期末のテストや成績に向けて、復習と予習を計画的に行い、3学期をしっかりと乗り越えましょう。

おすすめは、「毎日の計画的な学習時間の確保」。1日30分でもよいので、毎日少しずつ学習を続けることで、力がついていきます。特に、これまで習ったことを復習することが大切です。定期テストに向けた実力アップを図り、1年間の学びをしっかり整理して次の学年に備えましょう。

また、受験生は、試験当日に向けて気持ちを落ち着かせるためのリラックス法を見つけることも重要です。十分な睡眠と栄養を摂ることで、健康面も万全にしておきましょう。

2月は「一歩ずつ確実に前進する月」です。受験生もその他の生徒も、計画的に過ごして充実した成果をあげましょう!




さて、前置きが長くなってしまいましたが
2月・3月は下画像の日程で休塾いたしますのでよろしくお願いいたします。


臨時休業等ある場合は随時お知らせいたします。

以上、よろしくお願いいたします(´ω`*)

歩実塾 倉敷北畝校
塾長:瀧 俊雄

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急がば回れは、遠回りを勧める言葉ではない01.29.26

急がば回れは、遠回りを勧める言葉ではない

— 失敗しない人ほど、立ち止まる習慣を持っている —

結果を急ぐあまり、

「早く」「効率よく」「無駄なく」

そんな言葉に、私たちは知らず知らず追われています。

けれど昔の人は、あえてこう言いました。

**「急がば回れ」**と。

早く進む子ほど、転びやすい

テストの点、成績、順位。

目に見える結果を急ぐほど、

子どもたちは足元を見失います。

理解しないまま進む勉強は、

いつか必ず、つまずきます。

立ち止まる時間が、力になる

「分からない」をそのままにしないこと。

一度戻って、やり直すこと。

それは後退ではなく、準備です。

回り道に見える時間が、

本当は一番の近道だったりします。

親ができる、ひとつのこと

焦らせないこと。

比べないこと。

「今はその時じゃない」と信じること。

子どもは、自分の歩幅でしか成長できません。

最後に

遠回りに見える今日の一歩が、

明日の自信につながります。

急がなくていい。

止まってもいい。

ちゃんと、前に進んでいます。

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石の上にも三年01.28.26

石の上にも三年

― 続けることでしか、見えない景色がある ―

「石の上にも三年」

子どもの頃から、何度となく聞いてきた言葉です。

正直、昔はあまり好きな言葉ではありませんでした。

我慢しろ、耐えろ、辛くても黙って続けろ。

そんな意味に聞こえていたからです。

でも、今、塾長として子どもたちと向き合いながら、

そして自分自身の人生を振り返ると、

この言葉の本当の意味が、ようやく分かってきた気がします。


「三年」は、我慢の年数ではない

「三年」と聞くと、長く感じます。

結果が出ない時間を、ただ耐え続ける期間のようにも思えます。

けれど、本当は

三年続ける中で、人は少しずつ“変わっていく”

その時間を指しているのではないでしょうか。

・最初は意味が分からなかったこと

・できなかった問題

・苦手で避けていたこと

それらが、ある日ふと

「あれ?前より分かる」

「前より、できている」

に変わる瞬間があります。

その変化は、一気には来ません。

静かに、気づかないうちに積み重なっていきます。


子どもたちは、途中で結果を求めすぎる

塾で見ていると、

「まだ結果が出ない」

「頑張っているのに変わらない」

そう感じて、心が折れそうになる子がたくさんいます。

でも、それは能力がないからではありません。

変化の“途中”にいるだけなのです。

勉強も、部活も、人間関係も、

芽が出る前の土の中が、一番苦しい。

石の上が冷たく感じるのは、

まだ温まる前だからです。


逃げないことと、続けることは違う

ここで大切なのは、

「無理をして我慢し続ける」ことではありません。

・やり方を変える

・環境を整える

・誰かに頼る

そうやって工夫しながら、

自分の足で立ち続けることが「続ける」ということだと思います。

逃げることと、立ち止まることは違う。

諦めることと、考え直すことも違う。

子どもたちには、

「考えながら続ける力」を身につけてほしいと願っています。


三年後に残るのは「結果」ではなく「土台」

三年経ったとき、

必ずしも成績が劇的に上がっているとは限りません。

大きな結果が出ていないこともあります。

でも、確実に残るものがあります。

・簡単に投げ出さない姿勢

・失敗しても立て直す力

・自分を信じる感覚

それは、数字では測れないけれど、

人生を支える大切な「土台」です。


歩実塾が大切にしていること

歩実塾では、

「すぐに結果を出すこと」よりも

「続けられる力」を大切にしています。

うまくいかない時期も、

石の上に座り続ける子の隣で、

一緒に温まる時間を過ごす塾でありたい。

石の上にも三年。

それは、我慢の言葉ではなく、

信じて続ける人への、静かな応援の言葉だと思っています。

子どもたち一人ひとりが、

自分のペースで、

自分の人生を温めていけるように。

今日も、そっと背中を押しています。

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学習における“瞑想”の力 ― 心を整えると、学びが変わる ―01.27.26

学習における“瞑想”の力 ― 心を整えると、学びが変わる ―

「瞑想」というと、座禅や宗教的な修行を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし今、世界の教育現場で“瞑想”が見直されています。

アメリカやイギリスの一部の学校では、授業の前に数分間のマインドフルネス瞑想を取り入れ、子どもたちの集中力や感情コントロールの向上が報告されています。

日本でも、学習前の“心の準備”として、瞑想を取り入れる動きが少しずつ広がっています。


瞑想とは「心の整理整頓」

瞑想とは、何も難しいことではありません。

目を閉じて、静かに呼吸に意識を向ける。

ただそれだけです。

頭の中に浮かぶ「今日の予定」「テストの結果」「人間関係の悩み」…。

そうした思考を一度手放し、“今”に集中する練習が瞑想です。

学習も同じで、頭の中が雑念でいっぱいだと、いくら勉強しても集中できません。

瞑想は、心の中の“余分なノイズ”を減らし、思考のスペースを作ってくれます。


集中力と記憶力を高める科学的効果

近年の脳科学の研究では、瞑想を継続することで、

集中力・記憶力・ストレス耐性に関わる脳の領域が活性化することが分かっています。

たとえば、ハーバード大学の研究では、8週間のマインドフルネス瞑想を行った人の**海馬(記憶を司る部分)**の灰白質が増加したという報告があります。

つまり瞑想は、“心のトレーニング”でありながら、学習の質を高める科学的メソッドでもあるのです。


心が落ち着くと、学びも深まる

多くの子どもたちは、「覚えること」に意識を向けすぎて、

「落ち着いて考える時間」を取れずにいます。

たとえば、テスト前に焦っている時。

瞑想で一度“呼吸を整える”だけでも、脳の過剰な興奮を抑え、冷静に問題に向き合えるようになります。

瞑想は、感情の波に流されず、“心の静けさ”を保つ力を育てる習慣。

それは、受験や社会生活においても大きな財産になります。


家庭でもできる「1分瞑想」

実は、家庭でも簡単に実践できます。

方法はとてもシンプルです。

  1. 背筋を伸ばして椅子に座る
  2. 目を閉じて、ゆっくりと呼吸する
  3. 息を吸うときに「今、吸っている」と意識し、 吐くときに「今、吐いている」と感じる
  4. 頭に雑念が浮かんだら、ただ「考えているな」と気づき、また呼吸に戻す

これを1分から始めるだけでも、心が落ち着きます。

親子で一緒に取り組むのもおすすめです。


歩実塾からのお知らせ

歩実塾では、学習の成果を出すために、**「心のコンディションを整えること」**を大切にしています。

子どもたちが焦りや不安に流されず、自分のペースで学びを深められるように、

一人ひとりの心の状態にも寄り添ったサポートを行っています。

これからの時代、知識の多さよりも、**「自分を整える力」**が求められます。

勉強も人生も、集中と冷静さがあってこそ、真の力が発揮されます。

歩実塾では、心と学びの両面から、子どもたちの成長を支えてまいります。

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コンビニって?―便利だけど、失われていくものが…01.24.26

コンビニって?―便利だけど、失われていくものが…

現代の生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストア(コンビニ)

いつでも、どこでも、手軽に食べ物や生活用品を手に入れられる便利さは、子育て世代にも大きな味方です。

しかし一方で、その「便利さ」が、子どもたちの食習慣や心の育ちに影響を与えていることも見逃せません。

私の小さい頃は、コンビニもスパーマーケットもありませんでしたが、徐々にスーパーマーケットができ、コンビニができ、病気や不調も多くなっている昨今です。


便利さが生む「時間のゆとり」―良い面―

忙しい現代社会では、コンビニの存在が家庭の負担を減らしてくれます。

仕事で帰りが遅くなった時、急な食材不足、塾や部活の合間の軽食…。

どれもコンビニが支えてくれるありがたい瞬間です。

また、コンビニ食の中には、サラダや発芽玄米おにぎりなど、健康志向の商品も増えています。

上手に選べば、栄養バランスを意識した食事も可能です。


「手軽さ」が奪う、食の体験とつながり―悪い面―

しかし、その「便利さ」が当たり前になると、

「食べること」への感謝や、「作ること」への興味が薄れてしまいます。

子どもたちが食卓で家庭の味を感じる機会が減り、

「お腹を満たすための食事」が中心になると、

心の豊かさや、食を通じた家族の会話が減っていきます。

さらに、コンビニ食はどうしても添加物や塩分、糖分が多い傾向があります。

毎日のように利用することで、知らず知らずのうちに味覚が濃い味に慣れ、健康への影響も心配されます。


子どもの食育は「買う」から「作る」へ

食育とは、栄養の知識だけでなく、**「食を通して生きる力を育てること」**です。

便利な食を利用しながらも、時には「一緒にご飯を作る」「おにぎりを握る」「旬の野菜を知る」など、

手間をかける体験が大切です。

親が「今日は忙しいからコンビニで済まそう」だけでなく、

「明日は一緒に簡単な料理を作ってみようか」と声をかけることで、

子どもの中に“食への意識”が芽生えます。


歩実塾より

歩実塾では、学習だけでなく、生活全体のリズムや健康習慣も大切にしています。

「食」は心と体、そして学びの土台です。

便利な時代だからこそ、「手間をかける価値」や「食への感謝」を親子で感じてほしい。

そんな思いを持ちながら、生徒たちの成長を支えています。

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身体を鍛える前に、心を鍛える ― 成長に必要な“内側の強さ”とは01.23.26

身体を鍛える前に、心を鍛える ― 成長に必要な“内側の強さ”とは

スポーツや勉強の世界では、「努力」「練習」「継続」といった言葉がよく使われます。

多くの子どもたちは「身体を鍛える」ことに目を向けますが、実はその前に大切なのが**「心を鍛えること」**です。

心を鍛えるとは、ただ我慢することや強がることではありません。

困難に出会った時に「どう考え、どう乗り越えるか」を身につけること。

それが、人生を豊かに生きるための土台になります。


流されない、諦めない ― 心を鍛える出発点

現代社会では、SNSを通じて他人の成功や結果が簡単に目に入ります。

「自分はダメだ」「あの子はすごい」…そんな比較が、心を弱くしてしまうことがあります。

しかし、他人と比べて落ち込むよりも、「昨日の自分と比べて、少し成長したかどうか」を意識することが大切です。

周囲に流されず、地道に努力を積み重ねられる人は、結果的に強い心を持ち続けます。

努力の中で失敗することもあるでしょう。

けれど、その経験こそが“本当の力”になります。

**「あの時やめなかったから今がある」**という体験が、子どもたちの自信につながっていくのです。


困難のときこそ、考え方を変えるチャンス

思い通りにならないとき、私たちはつい「できない理由」を探してしまいます。

でも本当に成長する子どもは、できない現実を受け止めながら、「どうすればできるようになるか」を考えます。

この「考え方を変える力」こそが、心の柔軟性です。

スポーツでも学習でも、環境や状況が変わる中で、自分の思考を切り替えられる子は、結果的に壁を乗り越えていきます。

「困難を楽しめる力」――それが心を鍛える最大のステップです。


食を正せば、心が整う

身体と心は密接に関係しています。

食事を抜いたり、偏った食生活をしていると、集中力が落ちたり、イライラしたりと心の安定にも影響します。

心を鍛えるために、まずできることは「食を整える」ことです。

たとえば、朝ごはんをきちんと食べる。

夜更かしせずに規則正しいリズムを保つ。

そんな基本的な生活習慣が、心の安定を支えます。

食を整えることは、自分を大切にする行動です。

それはやがて、「自分を信じる力」や「挑戦を続ける力」に変わっていきます。


心を鍛えるとは、“自分と向き合う”こと

筋肉は使えば鍛えられます。

同じように、心も「向き合う」ことで鍛えられます。

うまくいかない時、悔しい時、思うように結果が出ない時――。

逃げずに自分と向き合い、「次にどう動くか」を考えること。

その積み重ねが、どんな環境でも折れない強さをつくります。

心を鍛えるとは、他人に勝つためではなく、自分に負けないための練習です。


歩実塾からのお知らせ

歩実塾では、学力の向上だけでなく、心の成長を重視した指導を行っています。

子どもたちが困難に出会ったときこそ、「逃げずに考え、行動する力」を育てていきたいと考えています。

テストの点数や順位だけに一喜一憂するのではなく、

その過程で「何を学び、どう成長したか」を一緒に見守ることを大切にしています。

私たちは、学習を通して「心を鍛える場」をつくる塾でありたい――。

これからも、保護者の皆さまとともに、子どもたちの“内なる強さ”を育ててまいります。

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海外に出て気づく「日本の良さ」と「視野を広げることの大切さ」01.22.26

海外に出て気づく日本の良さ 視野を広げる体験が子どもの成長を支える理由


海外経験を通して気づく日本の良さと、異文化理解の大切さ。子どもに必要な「広い視野」を育てる教育について解説します。


海外に出て気づく「日本の良さ」と「視野を広げることの大切さ」

私自身、これまでに海外を訪れる機会がありました。

現地で暮らす人々を見て感じたのは、「日本の常識が、世界の常識ではない」ということです。

文化や考え方、生活習慣の違いに驚くと同時に、「日本の良さ」を再認識する瞬間も多くありました。

この“違いを知る経験”こそ、視野を広げるうえでの大切な学びだと感じます。


物価と暮らしの違いから見える世界の今

近年、海外に行くと物価の高さを実感することが多くなりました。

円安の影響で、食事や宿泊、交通費などが以前より高く感じられることもあります。

それでも現地の人々は、工夫を凝らして暮らしを維持しています。

また、移民の増加により多文化共生が進む一方で、

言葉や文化の違いによる摩擦やトラブルも見られるようになっています。

旅行中も「日本人だから安心」ではなく、一人の外国人としてどう見られるかを意識することが大切です。

その国のルールやマナーを理解し、尊重する姿勢が求められています。


海外旅行で気をつけたいポイント

  • 現地の物価やチップ文化を理解する 日本と異なり、サービス料が別途必要な国もあります。事前の情報収集が大切です。
  • 治安・移民事情を確認しておく 観光地でもスリや詐欺が起こることがあります。最新の安全情報を確認しましょう。
  • 文化や宗教を尊重する姿勢を持つ 何気ない行動が現地の価値観を傷つけることも。郷に入っては郷に従う心が大切です。

教育の視点から ― 広い視野を持つ力を育てる

海外での経験は、「違いを学ぶ」ことの連続です。

異なる価値観にふれ、考え方を柔軟にする力は、これからの社会で欠かせません。

AI時代を生きる子どもたちに必要なのは、「知識」だけでなく、他者を理解し、自ら考える力です。


歩実塾からのお知らせ

歩実塾では、学習を通して“広い視野で考えられる子ども”の育成を目指しています。

知識を積み重ねるだけでなく、社会の見方や人との関わり方も大切にし、

未来を自分の力で切り拓ける生徒を育てていきます。

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「ケーキの切れない非行少年たち」を読んでみて01.21.26

ケーキが切れない子どもたちへ

丸いケーキが、机の上に置かれる。

「三人で分けてね」

大人にとっては、何気ない一言。

でも、ナイフを持ったその子は、

しばらく動けずに立ち尽くしている。

切り方が分からない。

どこから切ればいいのか、想像できない。

頭の中で“先”を描けない。

それは、怠けているからでも、

ふざけているからでもない。

ただ、

「見えにくい」だけなのかもしれない。


学校では、

答えが合っているか、間違っているかが問われる。

早いか、遅いか。

できるか、できないか。

でも、

その前の段階で立ち止まっている子がいる。

・全体を捉えること

・順序を考えること

・次を想像すること

それらがうまく結びつかないまま、

叱られ、比べられ、

「反省しなさい」と言われてしまう。

反省する前に、

そもそも何が起きているのかを

一緒に見てほしいのに。


問題行動の奥には、

言葉にならない困りごとがある。

騒ぐ子も、

黙り込む子も、

逃げる子も、

本当は同じところでつまずいているのかもしれない。

「分からない」と言えないまま、

今日もナイフを持って立ち尽くしている。


ケーキを切る、という行為は

生きる力そのものだと思う。

全体を見ること。

人の分を考えること。

失敗しても、やり直すこと。

それを、

「できない」で終わらせない社会でありたい。


私たち大人ができることは、

正しく切る方法を教える前に、

一緒にケーキを眺めること。

「どんな形に見える?」

「どこから切ると良さそうかな?」

答えを急がず、

寄り添って考える時間を持つこと。


ケーキが切れない子どもたちは、

何も欠けているわけじゃない。

ただ、

少し違う見え方で、

世界を見ているだけ。

そのことに気づけたとき、

教育は、静かに前へ進み始める。

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