歩実塾の学び方:1問の間違いが「できる」に変わるまで
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「塾って、先生が問題を教えてくれる場所でしょう?」
ご相談の場で、よくいただく言葉です。
教えることは大切な役割ですが、
歩実塾が目指しているのは、先生がいなくても自分で進める力です。
その力が育つ流れを、1問の間違いを例にご紹介します。
①「わからない」を置き去りにしない
「英語が苦手」と大きく捉えると、対策がぼやけます。
そこで質問を重ねます。
単語はわかる?
過去形は作れる?
疑問文の作り方は?
すると、「過去形はわかるが、疑問文では did を使うことを忘れていた」と、
場所が絞れます。
「わからない」を一つの大きな問題にせず、
小さく分けて、置き去りにしない。
それが最初の一歩です。
②ノート指導:「自分だけの参考書」をつくる
正しい答えを赤で書き写して終わりにはしません。
「なぜ間違えたか(did を入れ忘れた)」と
「次はどうするか(疑問文は Did を文の最初に置く)」を、
自分の言葉で残します。
数学で、答えだけでなく途中式を残すのも同じ理由です。
どこで考え違いをしたかが、あとから見えるからです。
学校のプリントや先生の説明も、
見返して意味がわかる形で書き足していきます。
そうして、自分のつまずきと教わったことが詰まった
「自分だけの参考書」ができあがります。
きれいに書くこと自体は目的ではありません。
③3周以上学習:「分かった」を「できる」に変える
一度わかっても、数日たてば忘れることがあります。
そこで「3周以上学習」で、
目的を変えながら繰り返します。
1周目: 内容を理解する
2周目: 何も見ずに、自力で解けるか確かめる
3周目: 間違えた所や苦手な所を中心に、もう一度確かめる
4周目以降: 時間をあけても覚えているか、実際の問題で使えるかを確認する
目的は回数ではなく、
「わかった」から「できる」へ進むことです。
忘れていたとしても、思い出す機会が増えたと考えます。
3つは、ひとつながり
「わからないを置き去りにしない」
「ノート指導」
「3周以上学習」
この3つは、それぞれ独立した勉強法ではありません。
一つの学習の流れとしてつながっています。
例えば、数学の問題を間違えたとします。
まず、
① どこが分からなかったのかを確認する。
↓
② 途中式や間違えた理由をノートに残す。
↓
③ 必要なところをもう一度学習する。
↓
④ もう一度問題を解く。
↓
⑤ 時間を置いて、もう一度自分で解けるか確認する。
この繰り返しです。
つまり、
「分からない」
↓
「どこが分からない?」
↓
「分かるようにする」
↓
「ノートに残す」
↓
「もう一度自分で解く」
↓
「できるようになる」
という流れを大切にしています。
勉強を「教えてもらうだけ」にしない
・自分の間違いを見る
・考えをノートに残す
・もう一度、自力で解く
・忘れたら思い出す
・わからないところを質問する
この5つを、先生と一緒に経験しながら、
少しずつ一人でできるようにしていきます。
学年が上がり、学ぶ内容が増えるほど、この力が支えになります。
小学生・中学生の「できない」は、まだ途中かもしれない
「うちの子は勉強が苦手だから…」
そう感じることがあるかもしれません。
でも、「できない」と
「まだ、できるところまで戻れていない」
は同じではありません。
例えば、今の数学の問題が解けなくても、
その原因が一つ前の単元にあるかもしれません。
英語の長文が読めなくても、
単語や文法に戻れば理解できるかもしれません。
勉強の習慣が身についていなくても、
「何をすればいいのか」が分かっていないだけかもしれません。
だから歩実塾では、
「できない」と決めつける前に、「どこでつまずいているのか」を探すこと
を大切にしています。
歩実塾は「わからない」から始まる塾です
勉強で大切なのは、最初から全部できることではありません。
分からないことに出会ったとき、
「どこが分からない?」と考える。
そして、「ここが分からない」と分かれば、そこから学び直す。
ノートに残し、もう一度解き、時間を置いてまた確認する。
その積み重ねによって、
「分からない」→「分かる」→「できる」へと進んでいきます。
歩実塾が大切にしている言葉は、
キミの「わからない」を置き去りにしない です。
倉敷市北畝で、小学生・中学生の学習を支える学習塾として、
一人ひとりの「分からない」に向き合いながら、
自分で学び続ける力を育てていきます。