その一言が、成績を伸ばす力になる
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「前は全然できなかったのに、今日は解けた!」
子どもがそんな一言を口にしたら、ぜひ大切にしてあげてください。
テストの点数が上がったときだけが「成長」ではありません。
昨日できなかったことが、今日できるようになった。
その小さな変化こそ、学力が伸びている証拠です。
「できた」よりも大切な「できるようになった」
勉強では、最初からスラスラ解ける問題ばかりではありません。
特に数学や英語、理科では、
「解き方が分からない」
↓
「説明を聞けば分かる」
↓
「もう一度なら解ける」
↓
「自分一人で解ける」
↓
「似た問題でも解ける」
という段階を踏んで、少しずつ力が身についていきます。
だから、
「一度間違えた=できない」ではありません。
むしろ大切なのは、間違えた後にもう一度考え、もう一度解いてみることです。
「前はできなかった」が最高の復習になる
例えば、数学の問題を一度間違えたとします。
そのとき答えを写して終わりにしてしまえば、
次に同じ問題が出たとき、また間違えてしまうかもしれません。
ところが、
「なぜ間違えたんだろう?」
と考え、
解き方を確認し、
時間を置いてからもう一度解いてみる。
そして、
「あ、今日は解けた!」
となったら、それは単なる正解ではありません。
「自分は前にできなかった問題を、できるようにした」という経験になります。
この経験が、次の問題に挑戦する自信につながります。
子どもの「できた!」を一緒に喜ぶ
保護者の方にぜひお願いしたいのが、
結果だけではなく、変化を見てあげることです。
例えば、
「80点だったね」
だけではなく、
「前に間違えていた問題、今回はできたね」
「前より計算が速くなったね」
「自分で間違いに気づけたね」
「前は説明してもらわないとできなかったのに、一人でできたね」
と声をかけてみてください。
こうした言葉は、子どもに
「自分は成長できる」
という感覚を持たせてくれます。
勉強が苦手な子ほど「小さな成長」を見つける
勉強が苦手になっている子どもの中には、
「どうせ自分は勉強ができない」
と思ってしまっている子もいます。
そんなときに、
「もっと勉強しなさい」
と言われ続けても、なかなか前向きにはなれません。
必要なのは、
「できなかった自分」ではなく、「できるようになった自分」に気づくこと。
そのためには、間違えた問題をそのままにせず、もう一度挑戦することが大切です。
「解き直す」は、ただのやり直しではありません
間違えた問題を解き直す目的は、答えを覚えることだけではありません。
「どこで間違えたのか」
「何を勘違いしていたのか」
「次は何に気をつければいいのか」
を自分で確認することに意味があります。
そして、もう一度自分の力で解けたとき、
「間違えた問題が、できる問題に変わった」
という経験が生まれます。
この積み重ねが、確かな学力になっていきます。
「この前はできなかったけど、今日は解けた」
歩実塾では、こうした小さな変化を大切にしています。
勉強は、いつも順調に進むわけではありません。
昨日できなかったり、何度やっても間違えたり、分かったと思ったのにまた忘れたりすることもあります。
でも、それで大丈夫です。
できなかった問題に、もう一度向き合う。
そして、
「この前はできなかったけど、今日は解けた」
という瞬間を一つずつ増やしていく。
それが、勉強に対する自信を育て、やがて「自分から学ぶ力」につながっていきます。
成績を伸ばすために大切なのは、最初から全部できることではありません。
できなかったことを、できるようにしていくこと。
その一歩一歩を、私たちは大切にしたいと考えています。