板書が少ない時代だからこそ、身につけたいノートの取り方
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「先生が黒板をあまり使わない授業だと、ノートに何を書けばいいかわからない」
「板書がほとんどないので、何をノートに残せばいいのかわかりません」
「先生の話を全部書こうとすると、聞くほうがおろそかになります」
「あとでノートを見返しても、授業の内容が思い出せません」
そんな相談を、生徒からよく受けます。
先生の話をすべて書き取ろうとして、
結局手が追いつかず、内容も頭に入らないまま授業が終わってしまう。
これは、やり方を少し変えるだけで解決できる悩みです。
今の学校は「写す授業」から変わってきています
昔は、先生が黒板いっぱいに板書をし、それをノートに写す授業が中心でした。
今は、電子黒板や大型モニター、プリント、タブレットを使う授業が増えています。
つまり、「黒板を全部写す力」より、「必要な情報を整理する力」が求められるようになってきました。
まず知っておきたいのは、
板書が少ない先生には、大きく分けて2つのタイプがいるということです。
タイプによって、ノートの取り方も変えるのが正解です。
タイプ1:プリントで要点を配る先生
要点がまとまったプリントを配布し、口頭で補足説明を加えるスタイルです。
この場合、白紙のノートに一から書き写す必要はありません。
・配られたプリントをそのままノートの左側に貼る
・最悪、ノートの両側にプリントを貼って日付と単元と単元の通し番号を書いて置くだけでも見直しのとき役に立ちます。
・先生の説明の中で「ここが大事」「テストに出る」と言われた部分に印をつける
・プリントに載っていない補足は、余白に書き足す
タイプ2:口頭での説明が中心の先生
板書はほぼ黒板の要点のみで、内容の大部分を話で説明するスタイルです。
この場合は「聞く」ことに集中しつつ、要所だけをメモします。
・黒板に書かれたことは、そのまま丁寧に写す
・新しい用語が出てきたときは、必ず一言メモする
・「大事なところ」「意外な話」は、聞き逃さずキーワードだけ書き留める
ノートは「考える力」を育てます
子どもは、自分の言葉でまとめようとすると、
「先生は何を伝えたかったんだろう?」
と考えます。
この時間こそが、理解を深める時間です。
きれいなノートよりも、
考えた跡が残るノートのほうが、ずっと価値があります。
ご家庭でできる声かけ
学校から帰ったら、
「今日は何ページ進んだ?」
ではなく、
こんな質問をしてみてください。
「先生は今日、どんなことを大事って言ってた?」
「一番『なるほど!』と思ったことは何?」
この会話だけでも、お子さまは授業を思い出し、自分の言葉で整理する練習になります。
ノートを取る目的は、先生の話を録音のように再現することではありません。
あとで見返したときに、その授業で何が重要だったかを思い出せることが目的です。
だからこそ、大事でない部分まで無理に書き出す必要はないのです。
歩実塾のノート指導
歩実塾では、ノートを黒・赤(〇×、重要なポイント、結論)・青(解き直し、補足情報)の3色で書き分けることを勧めています。
「先生が言ったこと」をそのまま写すのではなく、
「自分がどう理解したか」を書き残すことで、
ノートは初めて「あとで自分を助ける道具」になります。
板書が少ない授業ほど、実は「自分で考えながら聞く力」が試されています。
全部を書き取ろうとするのではなく、
「これは大事」と自分で判断する練習だと捉えてみてください。
その判断力自体が、テストで問われる読解力や思考力にもつながっていきます。
ノートは「考える力」を育てます
子どもは、自分の言葉でまとめようとすると、
「先生は何を伝えたかったんだろう?」
と考えます。
この時間こそが、理解を深める時間です。
きれいなノートよりも、
考えた跡が残るノートのほうが、ずっと価値があります。
ご家庭でできる声かけ
学校から帰ったら、
「今日は何ページ進んだ?」
ではなく、
こんな質問をしてみてください。
「先生は今日、どんなことを大事って言ってた?」
「一番『なるほど!』と思ったことは何?」
この会話だけでも、お子さまは授業を思い出し、自分の言葉で整理する練習になります。
ノートの取り方から、一緒に見直してみませんか