小学生の読解力を伸ばすために大切なこと
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「国語のテストを見ていると、答えは書いてあるけれど、どうしてその答えにしたのか分からない……」
「選択問題も、なんとなく選んでいるようです」
「正解しているのに、理由を聞くと答えられません」
「国語はセンスの科目だと思っていました」
小学生のお子さんを持つ保護者の方から、こんな相談を受けることがあります。
国語の問題は、数学の計算のように答えがすぐに見えるわけではありません。
そのため、
「なんとなく、これだと思った」
という解き方になってしまう子も少なくありません。
でも、国語の読解問題は、決して「センス」だけで解くものではありません。
大切なのは、
「なぜ、その答えになるのか」を文章の中から探すこと。
今回は、小学生が国語の問題を「なんとなく」解いてしまう理由と、
家庭でできる対策について紹介します。
「なんとなく正解」が一番危険?
国語の問題で正解すると、
「よかったね!」
で終わってしまいがちです。
もちろん、正解することは大切です。
でも、もし、
「どうしてこの答えにしたの?」
と聞いて、
「なんとなく……」
という答えが返ってきたら、少し注意が必要です。
なぜなら、偶然正解している可能性があるからです。
たまたま正解した問題は、
文章が少し難しくなったり、
選択肢の表現が変わったりすると、
急に解けなくなることがあります。
反対に、
「本文のここに書いてあるから」
「この言葉がヒントになったから」
と説明できる子は、問題が変わっても対応しやすくなります。
国語は「答え」より「根拠」が大切
例えば、こんな問題があったとします。
太郎が学校から帰ると、玄関に見慣れない靴が置いてありました。
太郎は急いで部屋に入りました。
問題:
「太郎はなぜ急いで部屋に入ったのでしょうか。」
ここで、
「お母さんがいると思ったから!」
と答えたとします。
正解かどうかを考える前に、
「本文のどこからそう考えたの?」
と聞いてみます。
もし、
「なんとなく」
だったら、もう一度本文を探します。
国語では、「答えを当てる」ことではなく、
「答えの根拠を探す」こと
が重要だからです。
家庭でできる3つの習慣
1、「本文のどこに書いてある?」を聞く
答えが合っていても間違っていても、必ず根拠を一緒に探します。
最初は答えられなくてOKです。
2、選択肢は「違う理由」も考える
「①はなぜ違うの?」まで考える習慣で、なんとなく選ぶクセが直っていきます。
3、間違いの原因を分けて考える
・読み違え
・語句の意味不足
・根拠を探さず答えた
・選択肢を最後まで読んでいない、
など原因別に振り返ります。
子どもが困っていても、すぐに答えを教えすぎないことも大切です。
「本文のどこに書いてあるかな?」とヒントを出し、
自分でたどり着く経験を積ませてあげてください。
「なんとなく」を「だから」に変えていこう
国語の問題を解くとき、
「なんとなく、これ!」
から、
「本文のここに書いてある。だから、この答え!」
へ。
この変化が、読解力を伸ばす大きな一歩です。
最初から完璧にできる必要はありません。
一問ずつ、
「どうして?」
「どこに書いてある?」
と考える練習をしていきましょう。
そして、答えの根拠を見つけられたら、
「今のはちゃんと本文を使って答えられたね」
と認めてあげてください。
小さな積み重ねが、やがて「国語はなんとなく解くもの」から、
「文章を読めば、答えの理由が見つかる」という自信につながっていきます。
歩実塾から
国語の問題で「なんとなく答える」ことが多い場合、
まず必要なのは、たくさん問題を解かせることだけではありません。
「なぜ、その答えなのか」を一緒に考えること。
そして、文章の中から根拠を探す習慣を少しずつ身につけることです。
国語は「センス」だけで決まる教科ではありません。
読む → 考える → 根拠を探す → 答える。
この経験を積み重ねることで、
少しずつ「なんとなく」が「理由を説明できる」に変わっていきます。
歩実塾は、キミの「わからない」を置き去りにしません。
歩実塾では、お子さま一人ひとりに合った学習方法を一緒に考えながら、
「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていきます。
無料体験学習も行っていますので、
「勉強のやり方が分からない」「成績が伸びない」と感じている方は、
ぜひお気軽にご相談ください。