結局、成績を上げる一番の方法は?
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「いろいろな勉強法を試したけれど、成績が上がりません」
「結局、何をすれば成績は上がるのでしょうか?」
「効率のいい勉強法を知りたいです」
中学生のお子さんを持つ保護者の方から、よく聞く悩みです。
本屋に行けばたくさんの勉強法があります。動画を見て、問題集を買って、暗記法を試して——でも、勉強法を次々と変えても成績につながらないことがあります。なぜでしょうか。
答えは意外とシンプルです。
「できないところを見つけて、できるようになるまで繰り返すこと。」これだけです。
特別な裏技はありません。
でも、これを本当に実践できている子は、思ったより少ないのです。
「どれだけ勉強したか」より「できなかったことをどれだけできるようにしたか」が大切です
成績が上がる勉強には、3つの段階があります。
多くの子が①で止まってしまっています。
①分かる
授業を聞いて「なるほど!」と思う
大切な第一歩ですが、ここで終わってはいけません。「分かった」は、まだ「できる」ではありません。
②自分で解ける
何も見ずに、自分の力で解ける
「分かったつもり」が「できる」に変わる段階。
教科書を閉じて解いてみると、「あれ、できない」という発見が生まれます。
③時間が経った後でも解ける
1週間後でも解ける状態にする
昨日解けても、1週間後には忘れている。
これではテスト本番で力が出ません。
時間を空けて解き直すことで、本物の記憶になります。
成績が伸びる子と伸び悩む子で、最も差が出るのが「間違えた問題との向き合い方」です
× 伸びにくい向き合い方
間違っていたので答えを見る
「なるほど」と思って次へ
間違えた問題を放置する
10ページ終えて満足する
○ 成績が上がる向き合い方
なぜ間違えたかを考える
自分の力でもう一度解く
時間を空けて再確認する
「なぜ間違えたか」を考えることで、対策が見えてきます。
公式を忘れていたのか、
問題文の読み違いか、
計算ミスか
原因によって次にやることが変わります。
「数学が苦手」という大きな括りではなく、
「方程式の文章題で、何をxにすればいいかが分からない」という
具体的なレベルまで掘り下げると、やるべきことが明確になります。
保護者の方に知ってほしいこと
子どもの成績を見るとき、「何点だった?」だけになってしまうことがあります。
もちろん点数は大切です。
でも、もう一つ見てほしいものがあります。
それは、「前より何ができるようになったか」です。
「前は方程式が全然できなかったけど、今回は3問できた」
「英単語を10個覚えられた」
「漢字の間違いが減った」
「間違えた問題を自分でもう一度解けた」
こうした変化を見つけてあげてください。
小さな「できた」が積み重なって、やがて大きな成績の変化につながります。
結局、成績を上げる一番の方法とは?
ここまで読んでいただくと、少し地味に感じるかもしれません。
特別な裏技ではありません。
「分かる」
↓
「自分で解く」
↓
「間違いを直す」
↓
「もう一度解く」
↓
「時間を空けて、また解く」
この繰り返しです。
成績を上げるために大切なのは、最新の勉強法を次々に試すことよりも、
「自分の弱点を見つけて、そこから逃げずに、できるようになるまで取り組むこと」です。
そして、もう一つ大切なのが、続けられる勉強にすること。
一日だけ頑張っても、学力は大きく変わりません。
無理のない量を継続し、「昨日できなかったことが、今日はできた」という経験を積み重ねていく。
それが、本当の意味での成績アップにつながります。
歩実塾から:成績アップに「魔法の勉強法」はありません
「結局、成績を上げる一番の方法は?」と聞かれたら、歩実塾ではこう答えます。
「できないところを見つけて、できるようになるまでやることです。」
そのためには、
・「分かった」で終わらない
・自分の力で問題を解いてみる
・間違えた原因を確認する
・もう一度解いてみる
・時間を空けて、もう一度確認する
・小さな成長を積み重ねる
ことが大切です。
勉強には、近道に見える方法がたくさんあります。
でも、本当の学力をつくるのは、「分からない」を一つずつ「分かる」「できる」に変えていく地道な積み重ねです。
そして、その積み重ねは、決して特別な才能を持った子だけができるものではありません。
今できないことがあるからこそ、そこから伸びる余地があります。
焦らず、一つずつ。
今日できなかった問題を、明日はできるようにする。
その繰り返しが、成績を変えていきます。