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「また忘れ物?」は性格のせいじゃない。小学生の忘れ物対策を家庭でできることから

こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。

「また忘れ物をしてきた」「何度言っても直らない」

小学生の忘れ物は、保護者にとって悩みやすい問題の一つです。

学校から持ち帰るはずのものを忘れたり、

翌日の持ち物を準備できなかったりすると、

つい「ちゃんと準備しなさい!」と言いたくなります。

しかし、忘れ物が多いからといって、

「やる気がない」「だらしない」「親の言うことを聞かない」

と決めつけるのは少し待ってください。

忘れ物には、年齢による発達段階や生活習慣、情報を整理する力など、

さまざまな要因が関係しています。

今回は、小学生の忘れ物が多くなる原因と、

家庭でできる具体的な対策について考えてみましょう。

忘れ物が多いのは「性格」でも「やる気のなさ」でもない

環境の変化や生活リズムが影響している

入学や進級、学期の変わり目には、

時間割の変更や授業時間の増加など環境の変化が重なります。

新しい環境に慣れようとがんばる過程で頭の中の整理が追いつかず、

結果として忘れ物が増えることも少なくありません。

生活リズムの乱れや睡眠不足が影響している場合もあり、

急に忘れ物が増えたときは、疲れや余裕のなさのサインかもしれません。

また、複数の情報を同時に処理したり覚えておいたりすること自体が、

まだ得意でない子もいます。

持ち物の連絡を聞き逃した、メモはしたけれど見返すのを忘れた、

というのもよくあるパターンです。

小学生はまだ「計画して実行する力」が発達途中

加えて、小学生の脳、

特に計画性をつかさどる前頭葉は発達の途中段階にあり、

脳が完成するのは20代半ば頃とされています。

つまり計画通りに行動できないことの多くは、

本人の努力不足ではなく発達段階によるものと理解しておくことが大切です。

家庭で無理なく続けられる対策

持ち物チェックの仕組みを作る
「帰る前にランドセルにしまうものリスト」
「明日持っていくものリスト」を用意し、
確認したらチェックする仕組みにする

目につく場所にメモを残す
朝はどうしても慌ただしくなりがちなので、前日のうちに見える位置へメモを貼っておく

前日に準備を済ませる
水筒や体温表など当日でないと用意できないもの以外は、
着替えやハンカチと一緒に前日のうちにそろえておく

物の定位置を決める
「教科書は本棚」
「水筒は玄関」
のように置き場所を親子で決めておくと、準備のたびに探す手間がなくなる

イレギュラーな持ち物は一緒に確認する
体操服や絵の具セットなど、
普段と違う持ち物がある日は特に注意して声をかける

低学年には「おしたくボード」を活用する
マグネットなどで持ち物を視覚的に確認できるボードは、自分で準備する習慣づくりに役立つ

これらを家庭の状況に合わせて組み合わせ、親子で一緒に準備することが自立への近道になります。

かえって逆効果になりやすい対応

本人が困っていないのに親だけが焦って対策を急がせたり、

改善が見られないまま声かけを繰り返したりしても、

なかなか効果は出ません。

子ども自身が「困った」と感じられるような関わり方や、

落ち着いて話し合う機会を持つことが必要です。

また、担任の先生にも家庭での取り組みを伝えておくと、

学校と家庭の両方から見守る体制を作りやすくなります。

忘れ物は性格や怠けのせいではなく、

発達段階や情報整理の得意・不得意による部分が大きいものです。

長い目で見ながら、子どもに合った方法を一緒に探していきましょう。

「忘れ物をしない子」にするより「自分で確認できる子」に

小学生の忘れ物には、さまざまな原因があります。

環境の変化、

生活リズム、

情報を整理する力、

計画して行動する力など、

一つの理由だけで説明できるとは限りません。

だからこそ、

「どうして忘れたの?」

と責めるだけではなく、

「どうすれば忘れにくくなる?」と一緒に考えることが大切です。

チェックリストを作る。

物の定位置を決める。

前日に準備する。

目につく場所にメモを置く。

イレギュラーな持ち物だけ一緒に確認する。

こうした小さな工夫を積み重ねていきましょう。

そして、最終的に目指したいのは、「忘れ物を一度もしない子」ではありません。

自分で持ち物を確認し、

忘れたときには「なぜ忘れたのか」を考え、次の準備に生かせる子です。

勉強でも同じことが言えます。

「できなかった」で終わるのではなく、

「なぜできなかったのか」を考え、次はどうすればできるのかを考える。

こうした力は、学校生活だけでなく、これから先の学習や生活にもつながっていきます。

歩実塾でも、子どもたちの「できない」を責めるのではなく、

「わからない」を一つずつ分解し、自分でできるようになるための手助けを大切にしています。

キミの「わからない」を置き去りにしない。

忘れ物についても、勉強についても、

子どもに合った「できる仕組み」を一緒に見つけていきましょう。

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岡山県倉敷市北畝2-3-45

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