「勉強嫌い」の裏に隠れている、本当の理由
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「前は普通に勉強していたのに、最近は勉強と言っただけで嫌がります」
「宿題を始めようと言うと怒る」
「机に向かっても、すぐ別のことを始めてしまう」
そんなお悩みはありませんか?
子どもが勉強を嫌がるようになると、保護者の方も、
「このままで大丈夫なのかな?」
と心配になりますよね。
でも、まず知っておいてほしいことがあります。
「勉強が嫌い」=「勉強する気がない子」ではありません。
考えたい3つの原因
① わからないから嫌になる
わからない問題が積み重なると「勉強=わからないもの」に変わってしまいます。
必要なのは「頑張れ」ではなく、どこから躓いたかを見つけることです。
② 失敗が怖いのかもしれない
間違えることや点数の低さを繰り返し経験すると、
「また間違えたら」という気持ちから問題自体を避けるようになることがあります。
③ 勉強時間が長すぎるのかもしれない
疲れた状態での長時間学習は効率が上がりません。
「今日は20分だけ」と終わりが見える設定の方が取り組みやすい子もいます。
「勉強しなさい」の繰り返しが招くもの
毎日のように言われ続けると、
子どもの中で「勉強=怒られること」というイメージができてしまいます。
「今日は何からやる?」
「一番簡単そうなのはどれ?」など、
声かけを変えてみましょう。
「できた」を増やすことから
苦手意識が強いときほど、簡単な問題から始めるのが有効です。
「漢字を5問だけ」
「計算を5問だけ」
と決め、全部できたら「できたね」と伝える。
この小さな成功体験の積み重ねが、「やってもできない」を
「やってみたらできた」に変えていきます。
間違えたときも、すぐに答えを教えず「どこまではわかる?」とヒントを出すことで、
自分で気づく力が育ちます。
また、急に勉強を嫌がるようになった場合は、
勉強以外の原因(睡眠不足、習い事の多さ、友達関係など)が隠れていることもあります。
「最近学校はどう?」と少し広い視点で様子を見てあげることも大切です。
保護者の方に一番伝えたいこと
子どもが勉強を嫌がると、
「このままでは成績が下がってしまう」
「高校受験は大丈夫?」
と、保護者の方も焦ってしまいます。
でも、焦って勉強時間だけを増やしてしまうと、
かえって勉強嫌いが強くなることがあります。
まずは、
「勉強を嫌がっている」という結果だけを見るのではなく、
「なぜ嫌なのか」を考えてみる。
そして、
「分からない」を一つずつ減らす。
「できた」を一つずつ増やす。
その積み重ねが大切です。
勉強は「できるようになる」と少しずつ楽しくなる
最初から勉強が大好きな子ばかりではありません。
でも、
「昨日は分からなかった問題が解けた」
「漢字を覚えられた」
「テストで前より点数が上がった」
という経験が増えると、少しずつ気持ちが変わってくることがあります。
「勉強が嫌いだからできない」のではなく、
「できないから勉強が嫌になっている」
という場合もあるのです。
だからこそ、必要なのは「もっと頑張らせること」だけではありません。
その子がもう一度、「やってみよう」と思えるところまで戻してあげること。
それが、勉強を立て直す最初の一歩です。
歩実塾から:「勉強しなさい」より、「どこで困っている?」
子どもが勉強そのものを嫌がるようになったときは、
- 分からないところが増えていないか
- 失敗することを怖がっていないか
- 勉強時間が長すぎないか
- 学校生活で疲れていないか
- 「勉強=怒られる」になっていないか
を一度考えてみましょう。
そして、いきなり「毎日2時間!」と目標を決めるのではなく、
「今日はこれだけできた」
という小さな成功を積み重ねていきましょう。
勉強は、できるようになってくると、少しずつ面白くなります。
歩実塾では、ただ「勉強しなさい」と言われて机に向かうのではなく、
一人ひとりの「分からない」を見つけ、
できることを少しずつ増やしていくことを大切にしています。
「最近、うちの子が勉強を嫌がるようになった」と感じたら、
まずは勉強時間を増やすことより、
「どこで困っているのか」を一緒に探すことから始めてみてはいかがでしょうか。