「できない」のではなく、「やり方が合っていない」のかもしれません
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「何度言っても忘れてしまう」
「勉強を始めても、すぐに別のことをしてしまう」
「友達との関係がうまくいかないようで心配」
「片付けなさいと言っても、なかなか片付かない」
「授業についていけているのか不安……」
お子さんのことで、そんな悩みを抱えていませんか?
毎日のように同じことを注意していると、保護者の方も疲れてしまいますよね。
そして、つい、
「どうしてできないの?」
「もう何回言ったら分かるの?」
と言いたくなることもあると思います。
でも、もしかすると、お子さんは「やる気がない」のではなく、
「どうすればいいのか分からない」のかもしれません。
「分かっている」と「できる」は、同じではありません
たとえば、
「忘れ物をしないように準備しようね」
と言えば、
「分かった」
と答える。
ところが、翌朝になると忘れ物をしている。
こういうことが何度も続くと、
「本人にやる気がないのかな?」
と思ってしまいます。
しかし、
- 持ち物を確認する
- 必要なものを思い出す
- 時間を逆算する
- カバンに入れる
- 明日の予定を確認する
という作業を、一度に行うのは意外と難しいものです。
そこで、
「忘れ物をしないようにする」
という大きな目標を、
「時間割を見る」→「教科書を出す」→「ノートを入れる」→「筆箱を確認する」
という小さな行動に分けてみる。
これだけでも、取り組みやすさは大きく変わります。
勉強も「頑張れ」だけでは変わらない
勉強についても同じです。
「もっと勉強しなさい」
「ちゃんと覚えなさい」
と言われても、具体的に何をすればいいのか分からなければ、なかなか行動にはつながりません。
特に、
「勉強しているように見えるのに、なかなか覚えられない」
という場合には、勉強時間そのものよりも、勉強のやり方を見直してみることが大切です。
例えば、
教科書を何度も読み直すだけではなく、
「さっき読んだ内容を、何も見ずに言ってみよう」
「この問題をもう一度、自分だけで解いてみよう」
「白い紙に覚えていることを書いてみよう」
というように、頭の中から思い出す練習を取り入れてみます。
「できなかったところ」を責めるのではなく、
「ここが、もう一度練習するところだね」
と考えることがポイントです。
複数のことを同時にするのが苦手
学校生活では、
「教科書を出して、○ページを開いて、問題を解いてください」
「プリントをしまって、次の教科の準備をしてください」
など、一度に複数の指示を受けることがあります。
大人にとっては簡単に思えることでも、
子どもによっては混乱してしまうことがあります。
そんなとき、
「ちゃんと聞いて!」
「一回言ったでしょう!」
と叱るより、
一つずつ伝える
ほうがうまくいく場合があります。
「まず教科書を出そう」
↓
「次に○ページを開こう」
↓
「では1問目をやってみよう」
というように、行動を分けてあげます。
これは甘やかしではありません。
「できる状態を作ってあげる」ための工夫です。
ノートがきれいなのに、勉強が身につかない?
ノートをきれいに書くことが好きなお子さんもいます。
もちろん、きれいに整理することは悪いことではありません。
ただ、
「きれいに書くこと」に一生懸命になりすぎて、
「覚える」「考える」「解き直す」時間が少なくなっている
こともあります。
勉強では、
ノートをきれいに作ることより、
間違えた問題をもう一度できるようにすることのほうが大切です。
歩実塾では、ノートを「作品」にするのではなく、
自分の分からないところを発見し、できるようにするための道具として考えています。
「できた!」を増やしていく
勉強が苦手なお子さんに、
「もっと頑張ろう」
と言い続けるだけでは、勉強そのものが嫌になってしまうことがあります。
だからこそ、
「今日はここまでできたね」
「昨日はできなかった問題が解けたね」
「自分で間違いを見つけられたね」
という小さな変化を大切にします。
勉強の楽しさは、最初から「勉強が楽しい!」と思えることだけではありません。
「分からなかったことが分かった」
「昨日できなかったことができた」
という経験が少しずつ積み重なって、
「もう一問やってみようかな」
につながっていきます。
お子さんだけでなく、保護者の方も一人で抱え込まないでください
子どもの成長には、一人ひとり違いがあります。
得意なこともあれば、苦手なこともあります。
同じ方法を試しても、すぐにできる子もいれば、時間が必要な子もいます。
だから、「みんなはできているのに、うちの子だけ……」と比べすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、「なぜできないのか」だけを見るのではなく、
「どうすれば、この子は取り組みやすくなるのだろう?」と考えてみること。
そして、学校や専門機関、塾など、必要なところに相談しながら、
お子さんに合った方法を一緒に探していくことです。
歩実塾では「その子に合った学び方」を大切にしています
勉強が苦手な子も、集中することが難しい子も、
忘れ物が多い子も、最初から「できない子」なのではありません。
まずは、
「どこでつまずいているのか」
を一緒に見つける。
そして、
「できるところ」から少しずつ積み重ねていく。
その積み重ねが、やがて自信につながっていきます。
「うちの子は、どうやって勉強したらいいんだろう?」
「家庭学習がなかなか続かない」
「学校の勉強についていけているか心配」
そんなときは、一人で悩み続けなくても大丈夫です。
まずは、お子さんの「できない」ではなく「できる方法」を一緒に探してみませんか?
歩実塾は、お子さん一人ひとりのペースに寄り添いながら、「分かった!」「できた!」を増やしていきます。