「宿題やったの?」
「勉強しなさい!」
毎日この言葉を言っていませんか?
実は、成績が伸びる子の家庭では、「勉強時間」よりも勉強のやり方が違います。
■リビング学習は本当に効果がある?
最近では「リビング学習」が定着してきました。
親の近くで勉強すると、
・分からない時にすぐ質問できる
・適度な緊張感がある
・学習習慣が身につきやすい
というメリットがあります。
ただし、大切なのは場所ではありません。
一番大切なのは、
「子どもが自分で考える時間を奪わないこと」です。
■教えすぎると「考える力」が育ちません
子どもが問題を解いていると、つい
「そこ違うよ。」
「こうすればいいよ。」
と言いたくなります。
でも、すぐに答えを教えてしまうと、子どもの脳は
「考えなくても誰かが教えてくれる」
と学習してしまいます。
少し考えて、
「あっ!分かった!」
この瞬間こそが脳が大きく成長する瞬間です。
■ノートは「きれい」に書くより「考えた跡」が大切
小学生の保護者の方から、
「ノートをきれいに書かせています。」
という話をよく聞きます。
もちろん字を丁寧に書くことは大切です。
でも、本当に成績が伸びるノートには、
・間違えた跡
・消した跡
・考えたメモ
・「ここで勘違いした」という気付き
が残っています。
つまり、きれいなノートより、頭を使ったノート。
これが伸びる子のノートです。
■家庭学習でおすすめの「3分復習」
今日学校で習ったことを、教科書を閉じて
「今日は何を勉強した?」
と聞いてみてください。
答えられなかったところだけ教科書で確認します。
たったこれだけでも、記憶はぐっと定着しやすくなります。
「読む」より、「思い出す」ことの方が、記憶には効果的だと多くの研究でも示されています。
■歩実塾がおすすめする家庭学習
歩実塾では、「3周以上学習」を取り入れています。
1回目で全部できなくても大丈夫。
間違えた問題に印を付け、もう一度解く。
さらにできなかった問題だけを解き直す。
この繰り返しが、「分からない」が「できる」に変わる近道です。
■保護者の皆さまへ
勉強で一番大切なのは、「できた!」という成功体験を積み重ねることです。
毎日1時間勉強するより、毎日10分でも、
「今日は昨日よりできた!」
という経験の方が、学習習慣は長続きします。
家庭学習は、子ども一人だけのものではありません。
保護者は先生になる必要はありません。
一番の役割は、
「頑張っている姿を認めてあげる応援団」
でいてあげることです。
その積み重ねが、子どもの「学ぶ力」を大きく育てていきます。
歩実塾 倉敷北畝校 塾長 瀧