中学生が勉強を始めるために大切なこと
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「何度言っても、なかなか始めません」
「言えば言うほど、反発されます」
「やる気が出ないから、始められないんだと思います」
保護者の方から、よく聞く悩みです。
「勉強しなさい!」
「わかってる!」
「わかってるなら早く始めなさい!」
こんなやり取りが毎日続いていませんか。
机に向かうまでに時間がかかる、「あと5分」を繰り返す。
でも、それは「勉強したくない」のではなく、
「勉強を始めること自体が難しい」だけかもしれません。
「勉強しなさい」で勉強を始められる?
実は「勉強しなさい」という言葉だけでは、なかなか行動につながりません。
中学生にとって「勉強する」はあまりに大きすぎる言葉です。
数学?英語?どこから?何ページ?
最初の一歩が見えないと、それだけで止まってしまいます。
「勉強する」ではなく「最初の一つ」を決める
やる気は「あとから」ついてくる
机に座る→1問解く→少しできる→やる気が出る
「やる気が出たら始める」ではなく、
「小さく始めたらやる気が出てくる」ことのほうが多いものです。
声かけを少し変えてみる
①「最初の一つ」を具体的にする
「勉強しなさい」ではなく
「数学のワーク2ページだけやってみたら?」と、
最初の行動を小さく指定します。
②「何をやろう?」をなくしておく
曜日ごとに簡単な学習予定を決めておくと、
「何をしよう」と考える時間そのものを減らせます。
③できたことを具体的に認める
「今日は自分から机に向かえたね」
「昨日より早く始められたね」と、
小さな行動を言葉にして伝えます。
保護者の方におすすめしたい声かけ
「勉強しなさい」を完全になくす必要はありません。
ただ、次のような言葉に置き換えてみてください。
×「勉強しなさい」
○「今日は何からやる?」
×「いつまでスマホ触ってるの?」
○「○時になったら数学を始めようか」
×「もっと勉強しないと成績上がらないよ」
○「まずこの1ページ、一緒にやってみる?」
×「なんでこんな簡単な問題もできないの?」
○「どこまでは分かってる?」
言葉を少し変えるだけでも、子どもの受け取り方は変わります。
歩実塾から:「勉強しなさい」より「まず何をする?」
中学生がなかなか勉強を始めないとき、
「うちの子はやる気がない」
と考えてしまうかもしれません。
でも、本当に必要なのは「もっと叱ること」ではない場合があります。
大切なのは、
・「勉強」を小さな行動に分ける
・何をやるのか具体的に決める
・「まず1ページ」から始める
・できたことを認める
・どこでつまずいているのかを確認する
ことです。
勉強は、始めてしまえば意外と続くことがあります。
だからこそ、「勉強しなさい!」ではなく、
「まず何から始めようか?」
と声をかけてみてください。
子どもが自分から机に向かえるようになるまでには、時間がかかることもあります。
焦らず、一つずつ。
「できた」を積み重ねることが、やがて「自分から勉強する」に変わっていきます。
歩実塾では、単に「勉強しなさい」と言われて机に向かうのではなく、
「何をすればいいのか分かる」
「自分で取り組める」学習習慣を身につけることを大切にしています。