「読ませる」ではなく「読みたくなる」環境づくり
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「子どもに本を読ませたいけれど、どうすればいいのか分からない」
「本を買っても、開かずに置きっぱなしです」
「スマホやゲームばかりで、活字を嫌がります」
「読めと言うほど、逆に反発されます」
保護者の方からよく聞くお悩みです。
読解力は、国語だけでなく算数の文章題や理科・社会の設問理解にも直結する、
すべての教科の土台になる力。
だからこそ「なんとか本を読む子にしたい」と焦る気持ちはよくわかります。
大切なのは「読ませようとする」ことではなく、
「自然と読みたくなる」という環境を作ることです。
この記事では、子どもの読書習慣を無理なく身に付けさせるための具体的な方法と、
避けるべき対応について解説します。
読書は「やらせる」と失敗する
ただし、結論から先にお伝えすると、大切なのは「読ませようとする」ことではありません。
子どもが「自然と読みたくなる」環境をどうつくるか、という視点の転換です。
読書は、意志の力や根性で続けられるものではなく、環境・仕掛け・タイミングの積み重ねによって、
自然と生活に根づいていくものです。
この記事では、子どもの読書習慣を無理なく身につけさせるための具体的な方法と、
良かれと思ってやってしまいがちな逆効果な対応について、
学年ごとの視点も交えながらじっくり解説していきます。
子どもの読書習慣を身に付けさせる具体的な方法
①ジャンルは自由にする
図鑑やマンガ原作の小説も可。
まずは「読み切れた」達成感を優先し、易しめの本や短編集から始めます。
②家の中に本がある環境をつくる
リビングや寝室など、手が届く場所に本を置き、いつでも手に取れる状態にしておきます。
③親も読む姿を見せる
完璧でなくてOK。同じ空間で本を開き、「面白かったよ」と一言添えるだけで十分です。
④感想を求めすぎない
「どうだった?」程度で十分。
正解や教訓を求めると、読書がまた「勉強」に戻ってしまいます。
そのほか、「寝る前の10分」など時間を固定する、
図書館やカフェ併設の書店を活用するのも効果的です。
逆に、読んでいる本のジャンルを否定して別の本を強制したり、
レベルに合わない難しい本を渡したりするのは避けましょう。
避けるべき対応
「読みなさい」という声かけだけでは、読書は好きになりません。
「やらされるもの」になった瞬間、それは苦痛な作業に変わってしまうからです。
本のジャンル(マンガ等)を否定したり、別の本(偉人伝など)を強制したりすることや、
年齢に合わない難しい本を選んだりすることが、
読書嫌いのきっかけになることもあります。
歩実塾から|読書は環境で決まります
子どもの読書習慣づくりで最も大切なのは、
「読ませる」ではなく「読みたくなる環境を作る」ことです。
本を家のあちこちに置き、
親が読書する姿を見せ、
ジャンルを自由にし、
感想を求めすぎない。
こうした環境づくりが、子どもを自然と読書へ導きます。
読書は「国語のため」ではなく、全教科の基礎体力です。
また、語彙力・想像力・集中力・自己肯定感など、
将来にわたって役立つ力を育みます。
読書が好きになるきっかけは子どもによって異なり、
いつ・何がきっかけで本を読むようになるのかは分からないものです。
中学生になってから本を読むようになった子もいれば、
大学に入ってから読書に目覚めた人もいます。
大切なのは、その子にとって楽しい経験が長続きできるように、
さまざまな書籍に触れていくことです。
焦らず、子どものペースを尊重しながら、読書を生活の一部にしていきましょう。
無料体験学習も行っていますので、
「勉強のやり方が分からない」「成績が伸びない」と感じている方は、
ぜひお気軽にご相談ください。