小学生におすすめの勉強法
こんにちは、倉敷市北畝の歩実塾です。
「うちの子、教科書を何回も読んでいるのに、テストになると答えられません」
「勉強しているようには見えるけれど、本当に覚えているのか心配です」
「何回教えても覚えないので、記憶力が悪いのかと心配です」
小学生のお子さんを持つ保護者の方から、こんな相談を受けることがあります。
教科書を読むことは、もちろん大切な勉強です。
でも、教科書を何回も読むだけでは、なかなか覚えられないことがあります。
では、どうすればよいのでしょうか?
ポイントは、「読む勉強」から「思い出す勉強」へ変えることです。
今回は、小学生でも取り組みやすい「教科書の効果的な読み方」を紹介します。
教科書を何回読んでも覚えられないのはなぜ?
実は、「読んだことがある」と「覚えている」は別物です。
教科書を見れば「知ってる」と思えても、閉じて聞かれると答えられない。
これは勉強していないからではなく、
「見れば分かる」と「見ずに思い出せる」の違いです。
テストでは、教科書を見ることはできません。
だからこそ、普段の勉強でも「見ないで思い出す練習」が大切になります。
小学生でもできる「思い出す勉強」
やり方はシンプル
読む→閉じる→思い出す→確認する
全部思い出せなくてOK。
「思い出そうとすること」自体が大切な勉強になります。
「教えて!」と聞いてみるのもおすすめ
小学生の場合は、保護者の方が問題を出してあげるのも効果的です。
例えば、
「今日、学校で何を勉強したの?」
と聞いてみましょう。
子どもが、
「理科で植物をやった」
と答えたら、
「へえ、どんなことを勉強したの?」
と続けます。
さらに、
「じゃあ、お母さんに先生になったつもりで教えてくれる?」
と言ってみるのもいいでしょう。
子どもが説明している途中で、
「あれ? なんだったっけ?」
となったら、それは悪いことではありません。
むしろ、「自分がまだ分かっていないところ」に気づけた瞬間です。
もう一度教科書を開いて確認すればいいのです。
「覚えられない子」なのではなく、「覚え方」を知らないだけかもしれません
「何回教えても覚えない」
「うちの子は記憶力が悪いのかな?」
と心配になる保護者の方もいるかもしれません。
でも、すぐに「記憶力が悪い」と決めつける必要はありません。
小学生のうちは、まだまだ勉強の仕方そのものを学んでいる途中です。
「教科書を読めば覚えられる」
と思っている子も少なくありません。
そんなときは、
「もう一回読んで」ではなく、「一回閉じて、何が書いてあったか教えて」
と声をかけてみてください。
勉強のやり方が少し変わるだけで、子どもの学び方も変わっていきます。
国語・算数・理科・社会でやり方を変えてみよう
教科によって、「思い出すポイント」を変えると取り組みやすくなります。
国語
「主人公はどんな気持ちだった?」を文中の言葉で
算数
「どうやって解いた?」を説明してみる
理科
「どんな実験?」「結果は?」を流れで思い出す
社会
「誰が・いつ・どこで・なぜ」で整理する
大切なのは、
「読んだあとに、自分で思い出せるか」
です。
1回読んだあとに思い出す。
もう一度読んで、また思い出す。
次の日にもう一度思い出す。
こうした勉強を取り入れると、
「読むだけ」だった勉強が、少しずつ「覚えるための勉強」に変わっていきます。
保護者の方ができること
保護者の方にできることはシンプルです。
「今日何を勉強したの?」
「先生になったつもりで教えて」と聞いてみてください。
説明の途中で「あれ、なんだっけ」となっても、
それは悪いことではなく、
自分がまだ分かっていない部分に気づけた証拠です。
もう一度教科書を確認すればいいだけです。
歩実塾から:教科書は「読む」だけで終わらせない
教科書を何回も読むことは、決して悪い勉強ではありません。
ただし、
「読むだけ」から「思い出す」へ
少し勉強方法を変えてみましょう。
ポイントは、
- 教科書を読んだら、一度閉じる
- 何が書いてあったか思い出す
- 自分の言葉で説明してみる
- 分からなかったところをもう一度確認する
- 次の日にもう一度思い出してみる
ということです。
「何回読んだ?」ではなく、
「教科書を閉じても、どれだけ思い出せる?」
を意識してみてください。
大切なのは「何回読んだか」ではなく「読んだあと、どれだけ思い出せるか」です。
歩実塾では、子どもたちが「分からない」をそのままにせず、
自分で考え、分かることを一つずつ増やしていくことを大切にしています。
勉強のやり方が分からない。
家ではなかなか勉強しない。
勉強しているのに、なかなか覚えられない。
そんなときは、まず「勉強時間を増やす」前に、
勉強のやり方を見直してみることから始めてみませんか?