「選択」について全3回で送る。
第3回
「指導とは、変えようとすることではない」
― 本当に大切な関わり方 ―
指導をしていると、
こう思うことがあります。
「この子に変わってほしい」
もっと頑張ってほしい。
もっとできるはず。
そんな思いは、
自然に出てきます。
しかし、
大切なことに気づきます。
それは、
人は、他人に変えられるものではない
ということです。
変わるのは、
いつも
自分の意思
です。
だからこそ、
指導とは
無理やり変えることではなく、
気づくきっかけを与えること
なのだと思います。
スポーツのコーチも、
塾の先生も、
やることは同じです。
教える。
伝える。
見守る。
そして、
タイミングを見て
言葉をかける。
すぐに変わらなくてもいい。
その言葉が、
いつか心に残り、
何かのきっかけになることもあります。
過去の生徒を振り返ると、
「あの時の言葉がきっかけでした」
と言われることがあります。
その時は
響いていなかったように見えても、
後から
つながっていくこともあります。
だからこそ、
焦らず、
信じて関わること。
子どもたちが
自分で選び、
自分で進んでいく力を
育てていくこと。
それが
本当の意味での指導なのだと思います。
今日も塾で、
子どもたち一人ひとりの
「選択」と「成長」を
見守りながら、
静かに寄り添っていきたいと思います。