「選択」について全3回で送る。
第1回
「選ぶのは本人」
― 良い教えがあっても、変わるかどうかは自分次第 ―
先日、友人と話をしている中で、
とても大切な話題になりました。
「どれだけ良い教えがあっても、
結局、選ぶのは本人だよね」
と。
世の中には、
「こうした方がいい」
「これが正しい」
と言われることがたくさんあります。
勉強のやり方。
生活習慣。
考え方。
どれも大切なことです。
しかし、
どんなに良いことを聞いても、
それを
やるか、やらないか
は、本人の選択です。
塾でも、
同じことを感じる場面があります。
同じ授業を受けても、
同じ話を聞いても、
行動が変わる子と、
変わらない子がいます。
スポーツでも同じです。
コーチが
どれだけ良い指導をしても、
それを
自分でやろうとするかどうかで、
結果は大きく変わります。
「分かっている」と
「やっている」は、
まったく違います。
頭では分かっている。
でも、やらない。
それでは、
何も変わりません。
人は、
変わりたいと思ったときにしか、
変わることはできません。
誰かに言われて
動くのではなく、
自分で
「やろう」と決める。
その瞬間から、
少しずつ変化が始まります。
塾でも、
無理やりやらせることは
簡単ではありません。
一時的には
できるかもしれません。
でも、
本当の意味での成長は、
自分で選んだ行動の中でしか生まれない
と感じています。
だからこそ、
大切なのは
「教えること」だけではなく、
気づかせること
なのかもしれません。
どうすればいいのか。
なぜやるのか。
それを
自分で考える。
その中で、
「やってみよう」
と思えたとき、
人は前に進み始めます。
どんなに良い環境でも、
どんなに良い指導でも、
最後に選ぶのは本人です。
その選択の積み重ねが、
未来を作っていくのだと思います。
今日も塾で、
子どもたちが
自分で選び、
自分で進んでいけるように、
そんな関わりを大切にしています。