コンビニって?―便利だけど、失われていくものが…
現代の生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストア(コンビニ)。
いつでも、どこでも、手軽に食べ物や生活用品を手に入れられる便利さは、子育て世代にも大きな味方です。
しかし一方で、その「便利さ」が、子どもたちの食習慣や心の育ちに影響を与えていることも見逃せません。
私の小さい頃は、コンビニもスパーマーケットもありませんでしたが、徐々にスーパーマーケットができ、コンビニができ、病気や不調も多くなっている昨今です。
便利さが生む「時間のゆとり」―良い面―
忙しい現代社会では、コンビニの存在が家庭の負担を減らしてくれます。
仕事で帰りが遅くなった時、急な食材不足、塾や部活の合間の軽食…。
どれもコンビニが支えてくれるありがたい瞬間です。
また、コンビニ食の中には、サラダや発芽玄米おにぎりなど、健康志向の商品も増えています。
上手に選べば、栄養バランスを意識した食事も可能です。
「手軽さ」が奪う、食の体験とつながり―悪い面―
しかし、その「便利さ」が当たり前になると、
「食べること」への感謝や、「作ること」への興味が薄れてしまいます。
子どもたちが食卓で家庭の味を感じる機会が減り、
「お腹を満たすための食事」が中心になると、
心の豊かさや、食を通じた家族の会話が減っていきます。
さらに、コンビニ食はどうしても添加物や塩分、糖分が多い傾向があります。
毎日のように利用することで、知らず知らずのうちに味覚が濃い味に慣れ、健康への影響も心配されます。
子どもの食育は「買う」から「作る」へ
食育とは、栄養の知識だけでなく、**「食を通して生きる力を育てること」**です。
便利な食を利用しながらも、時には「一緒にご飯を作る」「おにぎりを握る」「旬の野菜を知る」など、
手間をかける体験が大切です。
親が「今日は忙しいからコンビニで済まそう」だけでなく、
「明日は一緒に簡単な料理を作ってみようか」と声をかけることで、
子どもの中に“食への意識”が芽生えます。
歩実塾より
歩実塾では、学習だけでなく、生活全体のリズムや健康習慣も大切にしています。
「食」は心と体、そして学びの土台です。
便利な時代だからこそ、「手間をかける価値」や「食への感謝」を親子で感じてほしい。
そんな思いを持ちながら、生徒たちの成長を支えています。