言葉を大切にする心 ― 50音に宿る意味
日本語の「あいうえお」には、単なる発音以上に、
ひとつひとつの響きに「心」や「自然のエネルギー」が宿っていると考えられてきました。
これは「言霊(ことだま)」の思想にもつながり、
昔の人は言葉を使うときに、その響きが人に与える影響を意識していました。
子どもに対する声かけでも、「言葉の響き」を意識するだけで、
安心感や前向きな気持ちを与えられることがあります。
50音の意味リスト
| 行 | 音 | 意味 |
|---|---|---|
| あ行 | あ | 始まり、生命、開かれる |
| い | 意志、知恵、繊細 | |
| う | 包容、豊かさ、持続 | |
| え | 縁、交流、広がり | |
| お | 大きさ、尊さ、安定 | |
| か行 | か | 輝き、始まり |
| き | 清らかさ、純粋 | |
| く | 膨らみ、潜む力 | |
| け | 気配、つながり | |
| こ | 個、基盤 | |
| さ行 | さ | 爽やか、清浄 |
| し | 静けさ、思慮 | |
| す | 澄む、素直 | |
| せ | 瀬、水の流れ | |
| そ | 外、想い、広がり | |
| た行 | た | 正しさ、立つ |
| ち | 知恵、縮まり | |
| つ | つながり、続く | |
| て | 手、支える | |
| と | 止まる、整う | |
| な行 | な | 和む、名 |
| に | にじむ、柔らかさ | |
| ぬ | 潤い、濡れる | |
| ね | 根、本質 | |
| の | のびる、野 | |
| は行 | は | 発展、始める |
| ひ | 光、日 | |
| ふ | 膨らむ、増える | |
| へ | 辺、方向 | |
| ほ | 炎、保つ | |
| ま行 | ま | 真、誠実 |
| み | 実り、満ちる | |
| む | 向かう、夢 | |
| め | 芽、始まり | |
| も | 元、基礎 | |
| や行 | や | 八、広がり |
| ゆ | 揺らぎ、結ぶ | |
| よ | 世、寄る、依る | |
| ら行 | ら | 楽、軽やか |
| り | 理、流れ | |
| る | 留まる、巡る | |
| れ | 連なる、歴 | |
| ろ | 路、道 | |
| わ行 | わ | 輪、和、調和 |
| ゐ | (古語)居る、存在 | |
| ゑ | (古語)縁、恵み | |
| を | 結び、終わりと始まり | |
| ん | ん | 完結、すべてを包む |
言葉を大切にする家庭づくり
50音の響きには、それぞれ自然や心のエネルギーが込められています。
日常の会話で、子どもにかける言葉を少し意識するだけで、
前向きな気持ちや安心感を与えることができます。
たとえば、
- 「できない」より「やってみよう」
- 「ダメ」より「もう一度やってみよう」
と声をかけるだけで、子どもの心の反応は大きく変わります。
歩実塾からのお知らせ
歩実塾では、勉強だけでなく 「言葉の力」 を重視しています。
子どもに寄り添い、一人ひとりの努力を認める言葉をかけることで、
学力だけでなく「人間性」も育てていきます。
親と塾が一緒になって、言葉を通じた温かい環境をつくることで、
子どもたちは安心して挑戦でき、将来社会で活躍する力を身につけていきます。