本を読む子が強い理由
― 静かな時間の中で育つ力 ―
今の時代、
スマホを開けば
いろいろな情報が流れてきます。
動画もある。
短い文章もある。
面白い話もすぐに見つかります。
とても便利な時代です。
その一方で、
本を読む時間は
少しずつ減ってきているようにも感じます。
ページをめくりながら
ゆっくり読み進める。
そんな時間は、
少なくなってきたのかもしれません。
塾で子どもたちを見ていると、
一つ感じることがあります。
本を読む子は、
考える力が強い
ということです。
文章を読むとき、
頭の中では
いろいろなことが起きています。
場面を想像する。
登場人物の気持ちを考える。
話の流れを理解する。
ただ文字を読むだけではなく、
頭の中で世界を作っています。
それは、
とても大切な力です。
問題を読む力。
状況を理解する力。
相手の気持ちを考える力。
勉強にも、
人との関係にも
つながっていきます。
読書の時間は、
とても静かな時間です。
動画のように
次々と映像が流れてくるわけではありません。
自分のペースで
読み進めていきます。
だからこそ、
考える時間
が生まれます。
すぐに答えが出る世界の中で、
ゆっくり考える時間。
それは
とても貴重な時間なのかもしれません。
「どんな本を読めばいいですか?」
と聞かれることがあります。
難しい本でなくても
大丈夫です。
物語でもいい。
興味のある分野でもいい。
大切なのは、
読む習慣
なのだと思います。
一冊の本が、
人生を変えることもあります。
新しい考え方に出会うこともあります。
知らなかった世界を
知ることもできます。
静かにページをめくる時間。
その中で、
子どもたちは
想像力や思考力を
少しずつ育てていきます。
便利な時代だからこそ、
そんな時間も
大切にしていきたいものです。
今日も塾で、
子どもたちが
自分の力で考える姿を見ながら、
読書の大切さを
改めて感じています。