子どもの感性を育てる「ヤマトことば」の魅力
ヤマトことばとは?
ヤマトことば(大和言葉)とは、漢字が伝来する以前から日本で使われてきた固有の言葉を指します。
たとえば「やさしい」「あたたかい」「なつかしい」といった言葉はヤマトことばです。音の響きが柔らかく、相手の心にすっと入り込むような特徴があります。
私たちが普段使っている日本語の中には、
- ヤマトことば(古くからの日本語)
- 漢語(中国から入ってきた言葉)
- 外来語(英語などの外国語由来の言葉) が混ざり合っています。その中でもヤマトことばは「心を伝える」表現に多く使われています。
ヤマトことばが子どもに与える力
- 豊かな感性を育む 「きらきら」「わくわく」「ほっとする」など、音や情景を直接イメージできる言葉が多いため、子どもの想像力や感受性を広げます。
- 思いやりの心を育てる 「おすそわけ」「おかげさま」「いただきます」など、人と人との関わりや感謝の気持ちを含む言葉は、子どもが他者を思いやる姿勢を育てます。
- 言葉の美しさを体験する 「ひだまり」「なごみ」「ほのぼの」など、耳にするだけで心が落ち着く言葉は、子どもの心を穏やかにします。
家庭でできるヤマトことばの取り入れ方
- 日常会話にひと工夫 「ありがとう」だけでなく「ありがたいね」「おかげさま」などを添える。
- 絵本や童話の読み聞かせ 昔話や童謡にはヤマトことばが多く残っています。
- 自然や季節を感じる表現 「春めくね」「風がすずしいね」「月がきれい」など、自然とともに言葉を味わう。
まとめ
ヤマトことばは、子どもの語彙を増やすだけでなく、心を育てる力を持っています。
便利さやスピードが優先される時代だからこそ、家庭で「やさしい響きのことば」に触れる機会を大切にしたいものです。
歩実塾からのお知らせ
歩実塾では、学習面の指導に加え、言葉を通して子どもの感性や人間性を育てることも大切にしています。
読解力トレーニングや作文指導の中で、日本語の豊かさを感じられる機会を取り入れています。
ご家庭と協力しながら、「ことばの力」を伸ばしていきましょう。