
倉敷市 高校入試|内申点比率の仕組みとは?
倉敷市を含む岡山県の高校入試では、学力検査(当日のテスト)だけでなく、日頃の学校生活から積み上げられる 内申点 が合否を大きく左右します。ここでは、具体的にどのような比率で合否判定が行われるのかを解説します。
内申点とは?
内申点とは、中学校での成績を基準に算出される点数です。各教科の5段階評価を点数化し、合計して算出されます。
岡山県の内申点は以下のように計算されます。
- 中1・中2:9教科 × 5段階評価 = 45点満点 × 2学年分
- 中3:主要5教科を2倍、実技4教科を3倍 → 合計110点満点
つまり、中1~中3までの合計で 最大200点満点 となります。
倉敷市の高校入試における内申点と学力検査の比率
倉敷市を含む岡山県公立高校では、基本的に以下の比率で合否が決まります。
- 内申点(200点満点)
- 学力検査(500点満点)
これらを 700点満点 として合算し、合否判定に使われます。
内申点比率の実際の影響
学力検査の点数が高くても、内申点が不足していると不利になることがあります。
特に、倉敷市内の人気校では、学力検査の点数が拮抗した場合に「内申点の差」が合否を分けるケースが多いです。
一方で、内申点がしっかり取れている生徒は、当日のテストで多少失敗しても合格につながる可能性が高まります。
実技教科の重要性
岡山県では実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)が 3倍換算 されるため、主要教科以上に内申点へ与える影響が大きいです。
「テストは得意だけど、実技教科が苦手」という生徒は特に注意が必要です。提出物や授業態度を意識して、実技教科でも評価を落とさない工夫が大切です。
まとめ:比率を理解して早めの対策を
倉敷市の高校入試では、
- 学力検査(500点)
- 内申点(200点)
この 7:2の比率 が合否のカギとなります。
普段の授業態度や提出物の積み重ねが内申点となり、最終的に高校入試の結果へ直結します。
早めに仕組みを理解して、日常生活から意識していきましょう。
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