
倉敷市 公立高校 偏差値|偏差値の見方と注意点
高校受験を考える際、多くの中学生や保護者が気になるのが「偏差値」です。偏差値は志望校を選ぶ上での大切な目安ですが、数字だけにとらわれると誤解することもあります。ここでは、偏差値の見方や注意点を解説します。
偏差値とは?
偏差値とは、模試や学力テストの結果を基準に「全体の中で自分がどの位置にいるか」を示す数値です。
- 偏差値50 … 受験者のちょうど真ん中
- 偏差値60 … 上位約16%
- 偏差値40 … 下位約16%
このように、偏差値は「合格可能性の目安」として役立ちます。
偏差値の見方のポイント
1. 模試によって数値が異なる
偏差値は模試の母集団(受験者層)によって変わります。難関志望者が多い模試では低めに出る傾向があり、逆に地域模試では高く出やすいこともあります。
2. 高校ごとの目安で見る
同じ倉敷市内の高校でも、進学系と専門系では求められる学力が違います。志望校の偏差値は「その高校を受ける生徒層」を反映した数値であることを理解しましょう。
3. 合否は偏差値だけで決まらない
岡山県の公立高校入試では「学力検査の点数」だけでなく「内申点」も大きく影響します。偏差値が合格目安に届いていても、内申点が不足していると不利になるケースがあります。
偏差値にとらわれすぎないために
- 模試の判定はあくまで目安
- 内申点(授業態度・提出物・生活態度)も重要
- 高校の特色や進学実績、通学距離も考慮する
受験校選びでは「偏差値」だけでなく、自分の学習スタイルや将来の進路を見据えることが大切です。
まとめ
倉敷市の公立高校入試において、偏差値は志望校を考える上で役立つ指標です。しかし、模試の種類や受験者層によって数値は変動し、合否は偏差値だけで決まるわけではありません。必ず「内申点」とあわせて総合的に判断しましょう。
歩実塾では、年に数回の模試を実施しています。
実際に受験と同じ日程で、高校を会場にして受験の練習をおこなうこともします。