論語に学ぶ「学ぶ意味」とは何か
「論語」と聞くと、
少し堅苦しい、難しそう、
そんな印象を持たれる方も多いかもしれません。
けれど、論語は
テストのための知識ではなく、
人としてどう生きるかを静かに問いかけてくる言葉集です。
今の時代だからこそ、
子どもたちに伝えたい考え方が、そこには詰まっています。
論語は“心の教科書”
論語は、孔子とその弟子たちの言葉をまとめたものです。
内容は、
・勉強の姿勢
・人との関わり方
・失敗や挫折との向き合い方
とても身近なことばかり。
例えば、有名な一節に
「学びて時に之を習う、亦説ばしからずや」
という言葉があります。
これは
「学んだことを、日々の中で使い、確かめていくことが大切」
という意味です。
ただ覚えるだけではなく、
生き方にしていく学びを教えてくれています。
勉強が苦手な子ほど、知ってほしい言葉
論語には、
「人と比べるな」「焦るな」といった直接的な言葉はありません。
ですが、
・一歩ずつ積み重ねること
・昨日の自分より成長すること
・失敗から学ぶこと
を大切にしています。
すぐに結果が出ない子、
遠回りしているように見える子ほど、
論語の考え方は心の支えになります。
教育は、点数だけでは測れない
孔子は、
「知識があること」よりも
「どう使うか」「どう人と関わるか」を重視しました。
これは、
今の教育にも通じる大切な視点です。
成績が良くても、
・投げ出してしまう
・人を傷つけてしまう
そんな姿では、学びは活きません。
論語は、
学力と人間力は、同時に育てるもの
だと教えてくれています。
保護者の皆さまへ
子どもは、
思うようにいかない時期を必ず通ります。
そのとき、
「なぜできないのか」よりも
「どう育っているのか」に目を向けていただけたらと思います。
論語が伝えているのは、
急がなくていい、
比べなくていい、
でも、学び続けることはやめないでほしい、
という姿勢です。
私たちも、
子どもたちと同じ目線で、
学び続ける大人でありたいと思います。