テレビとSNSの報道情報の違い ― 子どもにどう伝えるか?
同じ出来事でも、テレビとSNSでは情報の伝わり方が大きく異なります。
子どもの理解も大切ですが、保護者がその違いを理解し、子どもに正しく伝えることも大切です。
1. テレビ報道の特徴
- 信頼性が比較的高い 放送には法律や規制があり、誤報を流せば責任を問われます。事実確認のプロセスがあるため、一定の信頼性があります。
- 取材の深さ 専門家や現地取材を交え、背景を解説することも多いです。
- 一方で… 放送時間やスポンサーの関係で、伝えられる内容が限定的になり、「本当に大事なことが十分に報道されない」こともあります。
2. SNSの特徴
- 情報が速い 地震や事件など、現場の人がリアルタイムで発信できるため、速報性はテレビを上回ります。
- 多様な視点 一般の人の体験談や声がそのまま届くため、テレビにはないリアルさがあります。
- 一方で… 誤情報や偏った情報が拡散しやすく、事実と意見の区別がつきにくいというリスクがあります。
3. 子どもへの影響
- テレビだけを見ていると「報道されない部分」に気づけない
- SNSだけを見ていると「事実とデマの区別」が難しい
- どちらにも長所と短所があるため、両方を比較する習慣が大切です
4. 保護者にできるサポート
- 子どもと一緒にニュースを見て「これは誰が発信している?」「他の情報源はある?」と話し合う
- SNSの情報を鵜呑みにせず、テレビや新聞と照らし合わせる練習をする
- 「事実」と「意見」を切り分けて考える力を養う
まとめ
テレビとSNSの報道は、それぞれ長所と短所を持っています。大切なのは「どちらか一方だけに頼らない」ことです。
子どもが将来、情報を正しく判断できる力を育むためには、保護者が一緒に情報を整理し、比較して考える習慣をつけることが欠かせません。
歩実塾では、学習だけでなく「情報を見極める力」も子どもたちに伝え、これからの社会で主体的に考え行動できる人材の育成を目指しています。