スマホが勉強を邪魔する本当の理由
― 問題は、スマホではない ―
保護者の方とお話ししていると、
よくこんな声を聞きます。
「スマホばかり触って、勉強しないんです」
今の家庭では、
とても多い悩みだと思います。
確かに、
スマホはとても魅力的な道具です。
動画もある。
ゲームもある。
友達ともすぐに連絡が取れる。
楽しいものが
すぐ手に入ります。
一方で、
勉強はどうでしょうか。
すぐに楽しいわけではありません。
問題を読んで、
考えて、
間違えて、
もう一度考える。
時間もかかります。
人はどうしても、
楽な方へ流れやすい生き物です。
だから、
「スマホを触りたい」
と思うのは、
ある意味
自然なことなのかもしれません。
でも、
塾で子どもたちを見ていると
一つ感じることがあります。
実は、
スマホがあるから勉強しない
わけではないということです。
スマホを持っていても、
しっかり勉強している子はいます。
逆に、
スマホがなくても
勉強しない子もいます。
つまり問題は、
スマホそのものではなく
自分をコントロールする力
なのかもしれません。
勉強する時は、
勉強する。
休む時は、
休む。
遊ぶ時は、
遊ぶ。
この切り替えが
とても大切です。
それは
子どもだけではなく、
大人にも
必要な力だと思います。
子どもは
大人の姿を見ています。
大人がスマホばかり触っていれば、
子どもも同じようになります。
逆に、
本を読む姿。
仕事に集中している姿。
そんな姿を見ると、
子どもたちも
「そういうものなんだ」
と感じていきます。
スマホは
これからの時代、
なくなることはありません。
だからこそ、
大切なのは
使い方
なのだと思います。
勉強の時間。
スマホの時間。
そのバランスを
少しずつ身につけていく。
それもまた、
成長の一つなのかもしれません。
子どもたちが
自分で時間を使えるように。
そんな力も
育てていきたいと思いながら、
今日も塾で
子どもたちと向き合っています。