二宮金次郎に学ぶ、今の時代に必要な「学ぶ力」
かつて多くの学校の入口にあった
本を読みながら薪を背負う少年の像、二宮金次郎。
最近では、見かけることが少なくなりました。
しかし、その姿が伝えていた本当の意味は、
今の子どもたちにこそ大切なものだと感じています。
苦しい環境でも、学ぶことをやめなかった少年
二宮金次郎(本名:二宮尊徳(そんとく))は、
幼くして両親を亡くし、貧しい環境の中で育ちました。
それでも、働きながら本を読み、
学ぶことを手放しませんでした。
「勉強は、余裕のある人だけのものではない」
そんな生き方を、彼は身をもって示していました。
学びは、点数のためだけではない
金次郎は、学んだ知識を
生活や社会の中で活かしました。
荒れた村を立て直し、
人の心や仕組みを変えていく。
ここから分かるのは、
勉強の本当の価値は、人生を支える力になること
という点です。
なぜ銅像は減っていったのか
「歩きながら本を読むのは危ない」
「勤勉を押しつけているように見える」
時代の変化とともに、
金次郎像は撤去されるようになりました。
ですが、
“無理をしろ”ではなく
“自分のペースで学び続ける”
という本質は、今も変わりません。
保護者の皆さまへ
子どもがすぐに結果を出せなくても、
学ぶ姿勢が育っていれば、
それは大きな力になります。
二宮金次郎が教えてくれるのは、
「学び続けることが、自分と社会を支える」
「日本を良い国にする」
ということ。
点数や成績の先にある
生きる力を、
一緒に育てていけたらと思います。