会場の空気に包まれた瞬間、懐かしさがこみ上げてきた。
60代のアーティスト、そしてファンたち
そのアーティストは、もう60代。
ファン層も当然、40代から70代が中心だ。
会場を見渡すと、自分と同じように歳を重ねた人たちばかり。
なんだか、妙な安心感があった。
薄れていく感動、老いていく自分
正直に言おう。
以前のような、あの震えるような感動は、少し薄れていた。
昔はもっと、心が揺さぶられた気がする。
音楽は変わっていないはずなのに。
変わったのは、きっと自分の方だ。
自分の年齢が、老いていくのを感じた瞬間だった。
まさかの元気っぷりに、びっくり
ところが。
会場の人たちは、みんな立ち上がって、ノリノリだった。
手を振り上げて、飛び跳ねて、声を出して。
「え、みんなそんなに元気だったっけ?」
正直、驚いた。
自分には、もうそんな元気は残っていない。
ずっと座ったまま、静かに見ていた(笑)
座って見る自分にも、気づいたこと
でも、それはそれで悪くなかった。
座って、じっくり聴く。
昔とは違う楽しみ方が、そこにはあった。
元気に踊る人たちを見ながら、こう思った。
好きなものがあるって、いいことだ。
年齢を重ねても、心から夢中になれるものがある。
それだけで、人は元気でいられるのかもしれない。
子どもたちにも、伝えたいこと
教室の子どもたちにも、いつか伝えたい。
好きなことは、ずっと好きでいていい。
夢中になれるものは、大人になっても、色褪せない。
むしろ、年を重ねるほど、大切な支えになる。
今日は、そんなことを教えてもらったライブだった。
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歩実塾 倉敷北畝校
塾長 瀧